入社当初から仕事が少なく、自分の存在意義が心底わからなかったもじゃこです。こんにちは。
入社したばかりの頃は「少しずつ仕事を覚えていくってことかな?」と呑気に構えてきたのですが、1週間、1か月経っても一向に仕事が増えないどころが
そもそも自分の担当といえる仕事がない!!!
その頃のメインの業務といえば、
・コピーした紙をホチキスで留めること
・その留めた束を会議室に並べること(15分で終わる)
これ…雑用っていうのでは…
え…あの…事務って言われて入社したんですけど…?????
仕事が少なくて時間が余ってしまうことは上司や教育係としてついてくれた先輩にたびたび訴えてきましたが、いつもぼんやりとはぐらかされてしまって一向に話が進みません。
まずい…
こっちが真剣に悩んでるってことをわかってもらわないとこのまま放置される…
そんなわけで、今回は仕事が暇で困っていることについて
先輩に真剣なトーンで相談してみたときの体験談です。
誰もいない部屋に連れ出したよ!
真剣に相談するといえば、個室への呼び出しです。
ということで「相談があります」と誰もいない部屋に連れ出しました。
「仕事があんまりない件についてなんですけど」と切り出して
「わたしが今仕事がなくて、いつも仕事くださいって言って周ってるの知ってると思うんですが、毎日仕事がなくて、探し回らないといけない現状がとてもきついです。本当に、仕事がほしいんです。」
「新人だから任せられないことも多いかもしれないですが、一生懸命覚えてやっていきたいです。わたしの要領とか覚えとか性格が悪いとか、スキルが足りないとかであれば努力したいので指摘してもらえませんか。」
と伝えました。
そこそこ広い会議室にふたり。気まずい静けさがあります。
先輩が答えに困っているようだったので、もっとシンプルな質問をすることにしました。
「わたしの仕事って、何ですか?」
これね、入社した時からずっと思っていたやつです。
事務って言われて入ったけど、決まった業務はないし
毎日誰かから仕事を分け与えてもらってるってちょっとおかしいと思うんですよね。
ずっとこの会社にいる先輩から見て、わたしの仕事って、この会社におけるわたしの役割って一体何なんでしょう。
あなたの仕事は、にこにこしてることだよ!
先輩はにこにこしながら言いました。
「うーん、癒し?もじゃこさんのお仕事は、にこにこしてることだね!」
にこにこ…?
え…?なに…????
え…?
もしかして本当に、わたしの仕事って…ないの…?
すべてが崩れ去った気がしました。
ぎりぎりで保っていたものが、ガラガラと崩れて地の底まで落ちていく感覚がしました。
考えて、悩んで、泣いて、嫌で嫌で、毎朝体を引きずりだすように会社に向かっていました。もともと人見知りでよく知らない人に話しかけるのが苦手で、社内の色んな人に「仕事あったらください!」と言って周るのはとても勇気がいりました。特に背の高い男の人が苦手で、こわかった。それでも声をかけていきました。スキルが足りないのかもと思って、ExcelやPCスキルを勉強しました。どんな分野の知識があったらいいか、色んな人に聞いて、本を読みました。
(そうか。仕事は、最初からなんにもないんだ。)
そのまま、何も言えなくなって、のどの奥の方がかーっと熱くなってきました。
あ、これは泣く。
様子がおかしいわたしを先輩が警戒しています。
だめだ、ここで泣くのは本当にだめだ。
「いや、ちょっと、はげしくお手洗いに行きたくなってきたんで、行ってきますね」
仕事がなくて暇で、人にお願いして仕事もらって、何の役にも立ってないのに、
職場で泣くとか…わたし、一体どれだけ迷惑な存在なんだろう。
情けなくて、涙が顎から滴り落ちるくらい泣きました。
泣きすぎると吐き気と頭痛がすることを知りました。
先輩が語る残酷な真実
会議室に戻ったら、先輩が真面目な顔をして言いました。
「もじゃこさん、あのね、仕事についてだけど」
「申し訳ないけど、本当に仕事はない。これからのスケジュールを考えても、渡せる仕事が増える予定はない」
「僕も何とかできるように動いてはみるけど、例えば明日とか明後日とか、すぐに何か変わるわけではないと思う。ごめん。もじゃこさんのせいじゃないから」
あーーーーーー…あぁぁ…しんどい決定打ですね。
真剣に答えてくれて嬉しいです本当に。
あぁでも、そっすか。
とりあえず、先輩には気にしないでほしいと伝えました。
先輩に聞いたのは、現場の本音ってやつを聞きたかったから。
仕事の割り振りは上司の役割なので、動いてもらうなら上司に動いてもらう、状況はわかったから、上司に改めて相談をすると言ってその場で話は終わりました。
ああもう、かわいそうなものを見る目でこっちを見てくるのほんとやめてくれ。
勝利に向けた戦い
自分の仕事が、本気で何もないものだということがはっきりした日でした。
自分はなにも入ってない空洞の中にぽつんといるんだな。
解決の糸はなにひとつないわけだ。
家に帰って、ごはん作って、旦那の帰りを迎えて、
「わたしね、会社の癒しなんだってー!」と話しました。
それからめちゃくちゃに泣きました。
ここからわたしの戦いは始まります。
そしてこの戦いに勝利するまでの記録が、このブログです。
同じように泣いた人が、仕事の暇さのせいで人生を楽しむ気持ちを失いませんように。
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