もじゃこ(@mojaco117)です。
わたしは朝出社したら30分で仕事が終わって残りは何もやることがないスーパー社内ニートだったんですが、同じように仕事が暇で空中を眺めるくらいしかやることがない虚無な時間を過ごしているあなた。今こんなことを考えていませんか?
会社辞めたい。転職したい。できれば今すぐこの瞬間にでも!
そして転職して、
毎日仕事をしっかりして、気が付けばもう夕方…なんて一日を過ごしたい。
一日めいっぱい仕事をして、「あー疲れた」なんて言ってみたい。
仕事を片付けて、やり切った達成感を味わいたい。
でもそれと同時に、こんなことも頭をよぎりませんか?
- 転職したい気持ちはあるけど、不安で踏み切れない
- 転職理由が「仕事が暇だったから」なんて言えない…
- 面接でアピールできるような実績やスキルがない
- 今の会社の勤続期間が短いから印象が悪そう
- 転職しても今よりいい状況になるとは限らないし、我慢した方がいいんじゃないか
そう、普通の人の転職と異なり、仕事が暇な社内ニートだからこその悩みや特殊な事情があるんですよね。つまり、普通の人と同じように転職活動をしようとしても難しいんです。
今回は、転職を考え始めたものの不安でいっぱいのあなたに向けて、元転職エージェントであり社内ニート経験者のわたしが、『仕事が暇な社内ニートのための本気の転職方法』を考えました。
▶暇すぎる仕事は将来を危険にさらす!続ける?転職?あなたが今すべきこと。
▶暇すぎる仕事にうんざり…解決に導く『上司への相談術』とは
▶仕事が暇すぎて苦痛!何とかしたいと思ったら試すべきこと
そもそも「仕事が暇だから」という理由で転職するのはアリかナシか
そもそも「仕事が暇だから」という理由で転職するのはアリなの?と思いますよね。
これはもちろん「アリ」です。
わたしが転職エージェントにいた際も、
・ルーティンワークだけで、仕事の幅が拡がらない
という悩みを抱えて転職活動に踏み切る方がたくさんいました。
大切なのは言い方です。面接で「仕事が暇すぎてうんざりしたので転職を考えました!」と素直に言うわけにはいきません。
面接では前職・現職に対するネガティブな表現はマイナスイメージに繋がります。
志望理由にも絡められるように、ポジティブな表現に変えていきましょう。
例えば「仕事が暇だから転職したい」を言い換えると…
・もっと自分のスキルを活かせる環境にいきたい
・仕事の幅を拡げ成長したい
ここにもう少し具体的な話を盛り込めば十分な転職理由になります。
なんとなく、転職活動ができそうなイメージがわいてきましたか?
社内ニートが転職を成功させるなら「何を使って転職するか」がめちゃくちゃ大事
転職活動ってどんな人でもやることは一緒でしょ?と思われるかもしれませんが、仕事が暇な社内ニートが転職するなら「何を使って転職活動するか」がめちゃくちゃ大事です。特に、「この転職は成功だな」と自分で納得できるような転職をするなら。
転職活動の方法というと、こんなものがありますね。
- ハローワーク
- 求人誌
- 求人サイト
- 転職エージェント
- 知人の紹介
このどれを使って、どのように転職するか。
これが間違っていると、転職活動に時間がかかったり、なかなか選考に通らずに苦しむことになります。
なぜなら、それぞれに特徴があり、求めるものや状況によって選ぶべきものが違うからです。
だいたいの人は「転職しよっかなー」と思ったら1回はリクナビNEXTなどの求人サイトを見ますよね。ざざざーっと見て、「ふーん」と思って閉じる。気になる求人をクリックして詳細を見てみるけども、応募することなく閉じる。
「うわー!いい求人ばっか!どれもこれも応募したいなー!」
と思う人はほぼいないと思います。
大半の場合は
「いい求人ないな」
「この仕事すごい魅力的だけど、自分のスペックでは…」
と諦めたくなるような気持ちになっているはず。
実際のところ、いい求人がないわけではないんです。
ただ、あなたのスキルや好みに合う求人に出会えていないだけなんです。
また、仕事が暇な社内ニートは「会社にいるにも関わらず仕事がない(少ない)」という特殊さがあります。ちょっとストレートな質問ですが、今の仕事で得たスキルや成果で自慢できるものって…ありますか?
わたしはありませんでした。
そんなわたしと同じあなたは、転職市場において何の装備もせずにラスボスのいるダンジョンに行くようなもの。フルボッコでゲームオーバーです。
自分で求人を探して、自分の力で転職活動をするという独りの戦いでは、他のギラギラした転職者に到底太刀打ちできません。下手に今と同じような業種・職種の会社を選べば、前の会社と同じようにまた仕事が少なく暇な状態に逆戻り、なんて可能性すらあります。
転職を本気で考える社内ニートのあなたが見るべきはリクナビNEXTではなく、『転職エージェント』なのです。
仕事が暇すぎる社内ニートが転職するなら、転職エージェントを活用してほしい
わたしが元転職エージェントだから…というわけではないのですが、
「仕事が暇でつらい」と思って転職を考えるのであれば転職エージェントは絶対に使った方がいいです。無料ですしね。
まずは転職エージェントについてざっくり説明します。
転職エージェントは内定までのトータルサポートをしてくれる無料のサービス
転職エージェントが何かはご存知の方も多いと思いますが、ざっくりサービスの内容を説明すると
- 専任の担当者があなたの経歴やスキル、希望に合った求人を紹介してくれて
- 書類選考、面接などのアドバイスをしながら
- 内定、入社まで徹底的にサポートしてくれる無料のサービス
です。有名なところだとリクルートエージェントとか、DODAとかですね。
求人サイトと転職エージェントの違い
求人サイトと転職エージェントの大きな違いは「人が介在するかどうか」と「情報量」です。
人が介在するかどうか
サイトの中から自分で求人を見つけ、自分で応募し、自分で日程調整などの連絡を行う<転職エージェント>
担当者があなたにあった求人を紹介し、あなたが応募を希望した求人に応募手続きを行い、日程調整などの連絡も担当者が企業に行う
求人サイトで応募した場合は自分と企業とで直接連絡を取り合いますが、転職エージェントでは自分と企業とで直接連絡を取り合うことは基本的にありません。
応募や選考の結果もすべて担当者経由。面接の日程変更など、自分から企業には言いにくいですが担当者が代わりにやってくれるのでとても楽です。
さらに、どんな転職活動をしたらいいのか、どんな企業が向いているのかなどの相談に乗ってくれたり、自己分析のサポートも行ってくれます。
情報量
サイトに載っている求人に記載されている情報のみ。<転職エージェント>
担当者から、面接に関する情報や企業の求める人材、実際の職場の雰囲気、手当や給料の伸び幅などあらゆる情報が聞ける。
一般的な求人サイトの求人を見ても、わかるのは会社の概要やざっくりととした諸条件くらいですよね。転職エージェントにはそれを超える、会社の雰囲気や面接で実際聞かれることなど細かい情報があります。
わたしが転職エージェントにいた時も、求人を出している企業の人事や社長と繰り返し面談を行っていました。リアルな職場の雰囲気を知るために職場見学をしたり、実際に勤めている社員と話をさせてもらったりしていました。気になる手当や福利厚生、ボーナス支給実績などもぐいぐい聞いてましたね。社長がワンマンだとか、残業が多いとかネガティブな情報も入るので、求職者の方に伝えます。
今の仕事もそうだと思いますが、入社する前からそんなに仕事がないとは思っていなかったですよね。転職エージェント経由で転職活動をすれば、入社前に仕事の実態がわかるので「転職したらまた社内ニートだった…」という地獄のループにはなりません。
求人サイトを作る側も同じように情報は収集してるはずですが、出せる情報が限られてしまうんですよね。求人の文字数に収まる範囲、既定の情報しか記載できません。そしてネガティブな情報は応募が減るので記載しません。
社内ニートの転職活動に合うのは転職エージェント
さて、転職エージェントについてはわかっていただけたと思いますが、この転職エージェントが「仕事が暇すぎてうんざりしたから転職したい」と考える社内ニートの転職活動に合うんです。いや、むしろ必須です。
なぜなら、転職エージェントでは担当者との面談の中で
- あなたの持つスキルの明確化
- 隠れた成果、実績の発掘
- 転職理由をどう表現するか
- あなたが本当に仕事に求めるものの言語化
ができるからです。
「いや、これって誰にでも当てはまるじゃん…?」という話なんですが、
次の項目でなぜ仕事が暇で悩む社内ニートだからこそ転職エージェントなのか、その理由を詳しくご説明していきます。
仕事が暇すぎる社内ニートが転職エージェントを使うメリット
考えてみてください。
今の仕事って暇ですよね。
暇で、ごく少量の仕事しかなく、暇をつぶして毎日過ごしてますよね。
はい、わたしもそうでした。
では、そんなあなたにお聞きします。
「面接で『この会社でこんなことをしていました』とアピールできることは何ですか?」
これ、即答できますか?
「暇だから何も身についてないよ…」と困ってしまいますよね。
だからこのままじゃダメだと思って転職しようと思っているわけです。
でも、企業は面接で「あなたがこの会社で何をしてきたのか」を必ず聞きます。
どうしたらいいんでしょうか。
その答えが『転職エージェント』にあるんです。
転職エージェントではこんなことができます。
-
仕事における成果や実績を探し出し、強力なアピールポイントに進化させる
-
「仕事が暇だから」ではない転職理由を作る
-
「1日ふつうに仕事をすること」以外の転職の軸を見つける
仕事における成果や実績を探し出し、強力なアピールポイントに進化させる
自分では何もしていないように思えても、他人から見ればすごいことをしているということはよくあります。
例えば、わたしはコピーや依頼されたデータのまとめ(言われたことを入力するだけ)、他社員の手伝いくらいしか仕事がなかったのでざっくり言うと「雑用しかしてません」になるんですが、ちょっと考えてみると
業務のサポート役としてどうしたら役に立てるか考え
先回りして必要な資料をそろえたり(暇だったので)
そのデータをまとめる意図を考えてわかりやすく工夫したりしていた(暇だったので)
と言えます。
とも言い換えられます。
その人のスキルや良いところを見つけるのは転職エージェントの得意技。
広い視野で見てもらえれば、自分では当たり前と思っていることが実は別の業界ではとても評価されることだった、なんてこともあるんですよ。
「仕事が暇だから」ではない転職理由を作る
転職理由…困りますよね。
「仕事が暇だから」とつい言いたくなりますが、そうもいきません。
担当者に相談すれば上手に答える方法を教えてくれます。
「1日ふつうに仕事をすること」以外の転職の軸を見つける
転職活動において、どんな職種・企業を選ぼうか、どんな基準で求人に応募しようかは考えていますか?
とにかく仕事があれば何でもいい…と思っている人もいますよね。
今は仕事が暇なことにうんざりして、それにばかり気持ちが支配されているかもしれませんが、実際は仕事内容・環境・給料・休日・企業の規模など色んな条件があるはずです。ここに目を向けずに転職活動をしてしまうと、入社してから「こんなはずじゃなかった」となってしまう可能性も。
転職エージェントで担当者に客観的な目線からアドバイスをもらうことで、冷静に「自分は転職先に何を求めるのか」を見つめることができ、自分でも気づかなかったこだわりややりたいことに気づくことができます。
まとめ:仕事が暇で転職したいなら転職エージェントを使って!
転職エージェントいいよ!としつこく言ってしまいましたが、転職は何度も簡単にできるものではないのでやっぱり失敗してほしくないんです。
特に仕事が暇で悩んでいる社内ニートの場合、会社での実績や誇れるスキルがない分、転職市場ではめちゃくちゃ不利。「仕事があれば何でもいいよ…」と転職先へのハードルも下がりっぱなしなので良い企業に転職できる可能性も低下しています。
だからこそ、転職のプロである転職エージェントの力を借りるんです。
だって、いい転職したいですよね?
転職成功したって思いたいですよね?
無料ですよ、使いましょう。
もちろん、転職エージェントであればどこでもいいわけではありません。
転職エージェントは調べればたっくさんあります。総合的に強い大手エージェントから業界・職種・年代に特化したエージェントなど様々。それぞれのエージェントで特徴も得意分野もまったく異なります。
大切なのは、自分に合った転職エージェントを選ぶこと。
「転職エージェントとかまじで役に立たない」と言う人は、自分に合ったエージェントに出会ってなかっただけです。
仕事が暇で悩んでいる社内ニートの場合は、担当者が親身で、サポートが丁寧なエージェントがおすすめ。
頭がおかしくなりそうな暇な職場から抜け出すためにぜひ頑張ってくださいね。
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