婚活パーティー、参加する前はとってもわくわくしますよね。
今日出会う人が運命の人で、もしかしたら半年後には入籍していたりして…と期待に胸躍らせてみたり、どんな人が来るのかなとドキドキしてみたり。
しかし参加してみたらどうでしょう。
男性の反応が悪く、自分がいいなと思っていても相手が自分に興味がある気配がない
いざフリータイムになって、男性が思い思いの女性の向かいの席に座っていく。自分の席には一体誰が来てくれるのかな?と緊張して待っていたら、
…まさかの、誰も来ない!!!!
え、誰も来ないとかアリなの?
男性余ってんじゃん!
ここ座りなよ!空いてるよ!
いや、目そらそうとしないでよーーーーーーー!
結局誰も座らない。そして余った男性がスタッフに促されて嫌々座りにくるという屈辱。
気合を入れたこの服のセンスが悪かったのか、外見の問題なのか、他の子がかわいいからなのか、年齢が悪いのか、ひとり残された時間に色々と考えます。もう帰ってもいいかな。誰もわたしに興味がないんだから帰ったっていいんじゃないかな。
しかし、めげずに食い下がって合計20回婚活パーティーに参加したわたしが言い切ります。
悪かったのはあなたの年齢でも外見でもありません。「コツ」を知らなかっただけです。
ちょっとしたコツでフリータイムは楽しい時間になるんです。もうひとりぼっちになったり、余った男性がしぶしぶ座ってくることはありません。楽しい時間の先に待っているのは、気になる男性とのカップリングですよ!
フリータイムぼっち。外見で勝てないわたしは「印象」戦法で勝つ。
わたしは美人でもかわいくもなく、スタイルがいいわけでもありません。当時27~28歳。外見的な利点は多少若いことと背が小さいことくらいです。
天パが強く、声が低いのでかわいらしい声で男性をときめかせることもできません。フリータイムでひとりぼっちになることも、カップルになれずにひとりで帰ることも何度も…何度もありました…。
婚活パーティーに限らず、婚活って外見をはじめとした第一印象にかなり左右されるんですよね。
しかし外見は変えられない。
服とメイクは最低限頑張るとしても、変えられないものは変えられない。そうなると、残された武器は「印象」です。
短時間で「いいな」と思われるような印象を残したいのです。そのために、アピールをしていきましょう。アピールするタイミングは最初の自己紹介タイムです。
では、詳しく説明していきます。
【ぼっち対策5つ】「印象」で「ちょっといいかも」を引き出せ!
まず最初に、とても大切な心構えがあります。
それは、「待っていても来てもらえる」と思わないこと。
わたしたちは婚活をしているのです。結婚をするために、相手を探しに行っています。そしてうまくいっていない。相手が来てくれるのを待っているだけではうまくいかないことに気づき始めていますよね。
これからお話する方法は「それ当たり前でしょ」と思われるような方法です。でもこの当たり前でしょ、と思うことをきっちりやるのが一番効果があるんです!
もし、「相手から来てもらうのを待つ」ばかりだった方は「自分から行く」ということを意識してください。そして、やることはとても簡単。
これからご紹介する方法で、「この子ちょっといいかも」と思ってもらえたらぼっちはほぼ回避確定です!
①笑顔
まず、第一に笑顔です。
表情豊かな人は一緒にいて楽しいですよね。相手の話に笑ったり驚いたり、感心したり、感情をめいっぱい表現してください。ころころ変わる表情はどんな人にも好印象にうつります。緊張しているかもしれませんが「楽しい!」と自分に言い聞かせて笑っていれば本当に楽しくなってきますよ。
②相手と目を合わせる
話すときは目をあわせてくださいね。
目を合わせると「あなたの話を聞いていますよ」「わたしはあなたに関心がありますよ」というわかりやすい表現になります。目を合わせるのがどうしても難しい場合は「ごめんなさい、緊張しちゃって…」と一声かけるといいです。恥ずかしながらも一生懸命に目を合わせて話してくれるあなたはとてもかわいく見えるはず。
③相手の会話に興味を示す
「ちょっといいな」と思ってもらう場合は2パターンあります。
- 相手が最初からあなたに「いいな」「興味あるな」と思ってくれる場合
- 「この子自分に興味を持ってくれているんだな」と好感を持つ場合
ぼっちになってしまうわたしたちが①を期待して受け身でいると失敗する可能性があるので、②の「この子自分に興味を持ってくれているんだな」と好感を持ってくれる場合を目指しましょう。
会話はちょっと前のめりになるくらいでいいです。相槌を打ち、相手の話に質問をしてください。「あなたに興味があります」という姿勢を示してください。
④名前を呼ぶ
自己紹介カードに名前やニックネームが書いてあると思います。ちゃんと名前、呼んでいますか?
名前を呼ぶと心理的な距離がぐっと近くなるんです。営業手法などにも使われていますね。わたしは仕事上のクレーム対応でもよく使っていました。たったこれだけで解決率が格段に上がる、単純で簡単な魔法の手法です。
使い方はこんな感じです。
(質問するとき)○○さんは△△なんですか?
おそらく皆さんの想像をまったく超えない単純な使い方です。でも、これだけで印象が変わります。ちなみに褒めるときも「その趣味、いいですね」だけでなく「〇〇さんの趣味、いいですね」と名前を呼んで褒めると効果が高いです。
わたし自身が名前を呼ばれると「お…なんかいいかも」と思ってしまう単純なタイプなので余計にそう思います。
⑤自己紹介タイムの最後にもう一押し
これは気になる人のときだけですが…。自己紹介タイムが終了した瞬間に、「もっとあなたと話をしたい」という姿勢をアピールします。
例えば
なんだかすごく短く感じました、また話したいです
など。こう言われると、悪い気はしません。相手もあなたのことが気になってフリータイムで再度話をしにきてくれますよ。
あとは席の移動時に小さく手を振ってみたり。ちょっとぶりっ子かもしれませんが、これくらい大丈夫です。パーティーには知り合いもいませんから。
まとめ
すごく単純なことばかりでしたよね。
誰もが思いつきそうなことです。でも、なんだか恥ずかしかったり緊張していてちゃんとできていない人も多いのではないでしょうか。
大切なのは、「相手から来てもらう」のではなく「自分から行く」ということ、相手にとって印象が良くなりそうなこと、相手が「この人は自分に関心があるんだな」と感じそうなことをやってみるだけです。
にこにこしていて、自分に関心を持ってくれている人ってなんだか「いいかも」と感じませんか?いいなと思ってもらえたらフリータイムに来てもらえますよ。フリータイムがうまくいけば、ぼっちを回避できるだけでなくカップルになれる率も上がります!
何より、自分から積極的に動けば婚活の成果は変わってきます。ぜひ頑張ってみてくださいね。
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