ビジネス実務法務検定2級に合格したもじゃこ(@mojaco117)です。
ビジネス実務法務検定を受けてみよう、と考えている時。
3級から受けようか、いきなり2級からチャレンジしてみようか…迷いませんか?
わたしも迷いました…
・おとなしく3級だけ受けるか
・思い切って2級だけ受けるか…
そして、選んだのは『2級だけ受験』!!
無事一発合格しました。
3級についてはテキストも問題集も一切見ていません。
受けてみた感想としては
何も苦労しなかったし
あー3級も勉強しておけばよかったな、と思うことは一度もありませんでした。
今回は
・知識的に不安があるので、3級から受けた方がいいんじゃないかと思っている
・できれば2級をいきなり受けたいけど踏み切れない
という方に、
2級をいきなり受けても全然問題ないよーーー!!!!
ということを、その根拠と実際受験した感想を踏まえて解説していきます!
いきなり2級を受けても大丈夫!その理由
どーんとその理由を先に言ってしまうと
「3級の勉強と2級の勉強は別物」だからです。
資格には2種類あります。
②暗記系の内容で、級ごとに出題分野が異なり覚える内容が変わるもの
①はいわゆる算数・数学みたいなものです。足し算・引き算などの基礎ができないと掛け算・割り算の理解ができない、二次関数が解けない。
資格でいうと簿記ですね。まったく知識のない人が3級飛ばして2級から受けようとするとめちゃくちゃ苦労します。
ビジネス実務法務検定は「②暗記系」にあたります。
会社法、民法などの法律系の資格なので暗記することが大半なんです。
3級とまったく範囲が被らないわけではありませんが、その知識がないとまったく2級に歯が立たない…ということはありません。
もちろん3級を勉強しておけば考え方の基礎ができているので
勉強はしやすくはなりますが、「必須ではない」と考えています。
あと…テキスト高いんで…
わたしは公式テキストを使ったのですが
テキストだけで4000円以上するので…3級の分も買うのはちょっと…たいへんで…
▶【独学で一発合格する】ビジ法おすすめテキスト・問題集と使い方
▶ビジネス実務法務検定2級は独学で受かる!難易度と勉強のコツ
3級の知識はどう補完するか
公式HPによると、2級の出題範囲は
とされています。
…書いてありますね。
実際過去問を解き始めてみると、
「あれ、これ2級のテキストに書いてないね?」と思う問題が1、2問。
その1問が命取りなんだよ?
と不安に思われるかもしれませんが、過去問をしっかり解いていけば十分知識がつきます。
過去問は最低でも3年分。
ビジネス実務法務検定は他の資格試験のように『過去問10年分!』などといった過去問集が売られていないので問題集に付属している過去問に頼ることになりますが、3年分ついているのは公式問題集だけ。
過去問と問題集をきっちり解いておけば、十分に出題範囲とされる
『3級の範囲および2級公式テキスト(2019年度版)の基礎知識と、それを理解した上での応用力』はつきます。
あ、ちなみに公式テキストというのはこれですね。
めちゃくちゃ高いし分厚いし、読みづらいテキストですが
試験を開催している東京商工会議所が発行しているテキストだけあって
本当にここに書いてあることしか試験にはでません。かなり信頼できるテキストだと思います。
まとめ:いきなり2級でOK
ということで、わたしは3級は受けずにいきなり2級を受けてまったく問題ないと思います!
心配な方は試験1か月前くらいに3級のテキストを本屋さんでさらっと流し読みしてみると安心できます。1週間前や直前に見ると不安になるかもしれないので、見るならはやめ。1か月くらい前の方がいいです。
ビジネス実務法務検定を受けるチャンスは年にたったの2回。2級3級併願だとそれぞれに割り振る勉強時間が膨大になってしまい、仕事の合間に勉強するのは結構な負担になると思います。
それなら思い切って2級から!というのもアリです。
ただし、1つだけ例外があります。
資格試験は緊張します。絶対に合格したいという思いが強ければ強いほど緊張して
絶対にしなかった問題の読み違えやマークミスをします。(しました…)
知識や勉強という意味ではいきなり2級から受けても問題ありませんよ!
2級は日々の業務や社会人として働いていく中で役立つ内容がたくさん。正直勉強している間は「これなんかの役に立つ日くるのか」と思った時もありましたが、実際に受かってみると「あ、これビジ法で勉強したやつ…」と思うこともしばしば。
本当に勉強してよかった資格です。
簡単な資格ではありませんが、やりがいもおもしろみもたくさんあります!
ぜひ頑張ってくださいーーーー!!
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