小さな事業を始める前に簿記3級を勉強しよう

個人の小さな開業

こんにちは!藤枝ふうふのハイゼン(@haizen)です。
個人で開業する前にやっておきたいこととして簿記3級の勉強をしましょう
税理士事務所の説明を理解するためには、「決算書の読み方」のようなHOWTO本を読むよりも簿記3級のテキストを読んだほうが基本を理解することができます。

 

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危険①税理士事務所に丸投げは危険!

開業すれば確定申告をしなければいけません。
確定申告とは事業の収支を決められた方法で税務署へ報告して納税することです。
人によっては税理士事務所に依頼して丸投げする予定かもしれませんが、税理士事務所が作成した決算書や申告書を信じ切ってしまうのは怖いのです。

職員がいる税理士事務所では、小さな事業者の税務処理を職員に任せることが多く、税理士が職員の処理をすべて確認するわけではありません。
確認しない処理内容に単純な簿記の仕訳ミスもあるかもしれないのです。
簿記の知識があれば完成した決算書の数字に対して根拠を確認することができますが、知識がなければ職員が自信を持って説明する決算書に納得するしかないでしょう。
また、決算書の内容を理解できなければ記憶に残るのは利益が 増えた・減った に一喜一憂するだけで安心した経営はできません。

 

危険②会計ソフトの簡単機能に任せるのは危険!

 

最近の会計ソフトは簿記の知識がなくても入力できるように非常にわかりやすく完成度の高いソフトが多くなりました。
その筆頭が会計ソフトシェア1位の弥生会計でしょう。法人化の予定がなければ【やよいの青色申告】という個人事業専用の廉価版が販売されています。

 

 

 

弥生会計では、簿記の知識がなくても簿記の入力が行えるように簡単入力という機能があります。簡単入力では、取引の内容を選択すると自動的に簿記の仕訳にしてくれるという便利な機能です。

例えば 【商品を現金100円で購入した】 を選択すると
⇒【仕入 100 /現金 100】という簿記の仕訳に変換してくれるのです。

簿記の知識がなくても入力ができますので安心ですよね。
しかし、簿記の知識がないと変換後の仕訳があっているのか確認できません。
弥生会計では1年間入力した取引を決算書というボタンを押すだけで完成された決算書を印刷することができますので、印刷した決算書を税務署の無料相談で見てもらうことはできますが、税務署では相談について聞いたことに対して回答してもらえますが入力した内容を一つ一つ確認するわけではありませんので誤った内容のまま申告してしまう可能性があるのです。
また、簿記の知識がなければ税務署の職員になにを確認すればいいのかもよくわかりませんよね。

 

簿記3級を勉強したほうがいい理由

危険①、②を避けるために会計学の概要を理解しようと「決算書の読み方」系の本を読み勉強する方法もありますが、それよりも簿記3級の勉強をオススメします。
「決算書の読み方」などHOWTO本は、著者の考え方が反映されているため偏った情報の強調がされていることがあります。また、読む前の知識が人によって偏りがありますので、内容をわかりやすいと感じる人もいれば、表面だけわかった気になることがあるのです。

検定試験のテキストは、初学者でも理解できるように基本から説明されています。説明されている内容は、簿記で必須知識であり情報の偏りがほとんどありません。
あくまで事業を始めるための簿記知識なので簿記の検定試験を受ける必要はありませんが、簿記3級の基本知識があれば個人の決算書作成は対応することができます。なにより、決算書作成の際にわからない箇所をわかることでできるようになるのです。
税務署は、税金で運営されていますので相談料は当然無料です。わからないことがあれば無料で利用できる税務署をうまく利用して税理士報酬を節約して確定申告を行うことも可能です。
税理士報酬よりも自身の時間単価が高ければ税理士事務所へ決算書の作成を依頼して、完成した決算書の内容確認をすることができますので簿記の知識は決して無駄になりません。
ぜひ開業前に簿記3級のテキストで勉強しましょう!!

 

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