2018年ビジネス実務法務検定2級に独学で一発合格したもじゃこ(@mojaco117)です。
今回はビジネス実務法務検定が何かやどんな問題が出るのか、おすすめテキストなどざっくりとご説明していきます!
ビジネス実務法務検定って何よ?という方から受験を控えてこれから勉強しようと思っている方までぜひ参考にしてみてください。
ビジネス実務法務検定とは
ビジネスで必要とされる法律知識を身に着ける資格で、法律的な知識を持った人材を求める企業のニーズに応えるために始まりました。
なにそれ?
て感じですね。内容は契約関係や権利関係、雇用関係、組織の仕組みなど。
例えばA社がB社がものを売ったけどもB社がお金を払わない、訴訟しようと思うけどどんな感じ?だとか特許ってなに?だとか株主総会で決めることってなに?だとか。そういった内容です。
この資格を持っていると、ビジネス関係の法律にちょっと詳しい人だよ!と言えます。一部の企業では社内資格制度に取り入れているところもあるので、会社での評価にもつながります。1級、2級、3級があります。
1級は難易度が高いわりにそこまで評価されるわけではないので、2級をとれば十分。試験は1年に2回、7月と12月に開催しています。
▶ビジ法はいきなり2級からOK!3級の勉強なしで一発合格する方法
申し込みの方法は?
公式HPから申し込み可能です。
申し込み期間は1か月程度ありますので余裕がありますが、結構忘れてしまうことも多いので申し込みははやめにすることをおすすめします。
わたしも勉強していたにも関わらず申し込みを忘れて受けそこなった資格試験があります…。
申し込み手続きは10分もかかりませんよ。
第45回(2級/3級)
2019年6月30日(日) 申し込み期間4月16日(火)~5月17日(金)
第46回(1級/2級/3級)
2019年12月8日(日) 申し込み期間9月24日(火)~10月25日(金)
★申し込みは公式HPへ
具体的にどんな問題が出る?おすすめのテキストは?
わたしはどんな問題が出るのかや回答の形式などを調べてからその資格試験を受けるか決めています。自分の興味のある分野かや、記述や論述があるかどうかなど。記述はちょっと苦手です…。
ビジネス実務法務検定の問題はすべてマークシート形式。
正しいものを選べ、間違ったものを選べ、といった問題です。
勉強につかうおすすめのテキスト・問題集はこれ一択!!
公式テキスト・問題集です!!!
公式ってなによ?
と思いますが公式=試験を開催している団体が発行しているということ。
つまり!
ビジネス実務法務検定を開催している東京商工会議所が発行しているテキスト・問題集なんです。
公式テキスト・問題集に記載のないことを出題するのはありえないですよねー。分厚いですが、絶対に受かりたいならこれ一択です。
詳しい中身はこちらに記載しています。
▶ビジネス実務法務検定のおすすめテキスト
独学で受かる?
テキストをご紹介しましたが、ビジネス実務法務検定2級までは独学で十分だと思っています。実際に勉強しても、テキストを十分読めば理解できることが多く、わざわざ通信講座や学校に通うほどではないかなと感じました。
合格率は30~40%程度。
独学でおおよそ3か月程度の勉強で合格できます。
どんな人におすすめ?
主催する商工会議所では社会人や学生を対象をしています。この資格が役に立つのは会社の法務などのバックオフィス部門や契約関係を扱う営業職、管理職ですが、実際に受験している層はかなりまばらで業界も色々です。
個人的には簿記や宅建士を取得して、他にも何か受けたいな、と思っている人におすすめ!
ビジネス実務法務検定2,3級の勉強期間は1~3か月なので、他の資格で勉強癖をつけている人なら難なくとれますし、特に宅建とは勉強法や考え方も似通っているので楽しく勉強できます。実際にわたしも前年に宅建を取得したのでかなりおもしろかったです!
勉強したい気持ちはあっても長期間本腰を入れて勉強するほどの気合いはなく、『1~3か月くらいの勉強量で、興味が持てる分野の資格』をお求めの方にもぴったりですよ。
まとめ
ビジネス実務法務検定についてざっくりとまとめました。
きっちり勉強する必要はありますが、理解すれば十分に問題を解くことができ、勉強もビジネスに関連したものなので自分の実務や会社にもあてはまることが多く「へー!そうなんだ!」と納得したり驚いたりと結構楽しいです。
これから何か資格を受けてみたい、と思われている方はぜひビジネス実務法務検定にチャレンジしてみてください!
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