もじゃこ(@mojaco117)です。
アロンアルファががっつり手につきました。
ボールペンのクリップ部が割れてしまったので、しまいこんでいたアロンアルファ(瞬間接着剤)で修理を試みたところ…思ったよりドバっと出してしまい、指先にべったり。
こすればとれるかな?と思ったのですが、さすがアロンアルファ。
まったくとれません。
こすりすぎて痛くなってきたし、カピカピして不快。
今すぐとりたい…!
でも出かけるのは面倒だから家にあるものでなんとかしたい…!!!
そんなわけで今回は、家にあるものでチャレンジしてみた結果
肌を傷めることなくきれいにアロンアルファを剥がすことに成功したので、その方法をご紹介します。
かかった時間はたったの5分!
指同士をくっつけてしまった際にも使えますよ!
アロンアルファ(瞬間接着剤)が手についてカピカピ…どうやって剥がす?
アロンアルファの剥がし方は2つ。
アロンアルファの製造元である東亞合成株式会社の公式HPによるとこんな記述があります。
40℃くらいのお湯に指を入れて、もむようにしてゆっくりはがしてください。専用リムーバー「アロンアルフア はがし隊」を指につけてもむようにしてはがすこともできます。
東亞合成株式会社HP/Q&Aより引用
アロンアルファ剥がし隊とは、こちらのことです。
まあ…持ってないですよね。
わざわざこの専用リムーバーを用意しなくても家にあるもので十分代用できます。
それは、除光液(ネイルリムーバー)!!
理由は後述しますが、まずはアロンアルファを一刻でもはやく剥がしたいと思うので剥がし方から先にいきましょう。試すのはこの2つ。
②除光液を使う
では、さっそくそれぞれの方法を解説しつつ
実際に試した結果を説明していきますね。
①40℃くらいのお湯につける
方法
・40℃くらいのお湯
・手を浸すための洗面器やボウルなどの容器
お湯の温度はわざわざ計る必要はありません。給湯を40℃に設定してお湯を出すか、ちょっとあたたかめのお風呂くらいの温度でOK。お風呂に入りながらでもいいですね。
①40℃くらいのお湯を洗面器やボウルなどに用意
②アロンアルファがついた部分がしっかり浸し、優しくもみながら剥がす
試した結果
実際に40℃程度のお湯に10分程度手を浸してみたのですが…
うーん?
いまいち。
温度を上げたらいいかな?と思ってギリギリ手を浸せるくらいの熱さにしてみたのですが変わらず。多少はとれている気もしましたが、びったりくっついたカピカピ感は解消されませんでした。
少し柔らかくはなるので指同士がくっついてしまった時などは効果がありそうです。
今回は一刻もはやく剥がしたいー!と思っていたので長い時間待つことはできませんでしたが、お風呂にゆっくり浸かりながら時間をかけて剥がしていく方が良かったと思います。
・お風呂にゆっくり浸かりなから、時間をかけて剥がしていく方が良さそう
②除光液を使う
方法
・除光液(アセトンを含むもの)
・コットン
除光液はアセトンを含むものを使用してください。
容器に記載されている成分の項目で確認できます。
ちなみに今回使ったのは家にあったKATEの除光液。300円くらいで容量も多く、ネイル落ちがいいのでお気に入り。
※アセトンが配合されていないとはがれません。
①除光液をコットンに含ませ、アロンアルファがついてしまった部分に当てる
②ゆっくりやさしくコットンでこする
試した結果
除光液でこすってみた結果…
10秒も経たないうちにアロンアルファがもろもろと剥がれ
つるんつるんの指先が復活!!!!!!
これはすごい!!!
即効性が高くて痛くないし、剥がした後もキレイ。
ただし、アセトン入りの除光液は刺激がやや強く肌が弱い人には向かないことも。肌の油を溶かしとる効果があるため、肌が乾燥して傷んでしまう可能性があります。
長時間浸したり、コットンに含ませたものを貼り付けて放置したりは絶対にNG。
使用する際は短時間で、必要最低限の量で様子を見ながら行う方がいいでしょう。
今回も少し乾燥を感じたので、使用後は素早く手を洗い、ハンドクリームで保湿しました。
・使用には注意が必要(長時間・大量には使用しない/使用後は洗い流す)
なぜ除光液で落ちるの?
除光液ってネイルを落とすものでしょ?
なんでアロンアルファが剥がれるの?
と疑問に思いますよね。
興味があったので調べてみました!
最初にご紹介した公式HPの記載の中に「アロンアルファー専用リムーバー」(アロンアルファ剥がし隊)というものがありましたが、
成分を見ると90%以上がアセトンで構成されています。
このアセトンがアロンアルファをはがしてくれるんです。
「アセトン」というと、女性の中にはなんとなく聞き覚えがある…という人もいるのではないでしょうか?
そうです、除光液(ネイルリムーバー)に配合されているものです。除光液でアロンアルファがはがれるのは除光液に含まれるアセトンのおかげなんですね。
アロンアルファが手についたまま放置しても大丈夫?
そんなに気にならないからわざわざ落とさなくてもいいかな?と思う人もいると思いますが、そうなると心配なのが
これ…手についたままほっといても大丈夫なの??
ということ。
アロンアルファ製造元である東亞合成株式会社のHPによるとこのように記載されています。
そのままにしておいても、汗や新陳代謝によって2~3日で自然に取れます。アロンアルフアは、有機溶剤を含まない、毒性が低い接着剤なのでご安心ください。
東亞合成株式会社HP/Q&Aより引用
強力な接着剤なのでさぞヤバイものが含まれてるんだろうなと思っていましたが、そうでもないんですね。
量が少量だったり、気にならないようなら放置でも問題ないようです。
そもそもアロンアルファが手につかないようにするためには?
今後またアロンアルファを使うときのために、そもそも手につかないようにするための対策も知っておきましょう。
ビニール手袋やゴム手袋をするのも対策にはなりますが、くっつけたい部分とビニール手袋やゴム手袋がくっついて剥がれなくなってしまうと悲惨です…。
ハンドクリームなら防護膜となってくれ、アロンアルファがべったり手につくのを防いでくれます。
愛用のニベア。安くて大容量でモノが良いって最高。
まとめ:アロンアルファが手についたらまずお湯→それでもとれなければ除光液で!
無事家にあるものでアロンアルファを剥がすことができました!
まとめると、手についたアロンアルファを剥がす方法は2つ。
②除光液を使う
除光液は皮膚が乾燥したりと肌に使うにはあまり良いものとは言い切れないため、まずお湯で試してみて、それでもダメなら除光液を使うという順番がおすすめです。
アロンアルファがくっつくと焦りますが、落ち着いて対処すればちゃんときれいに剥がれますよー!
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