そば殻枕愛用歴4年のもじゃこです。
枕は低反発、ふわふわ中綿、パイプ、高さ調整できるタイプ、大きいものから小さいものまで色んな枕を使ってはいまいちしっくりこずに満足できなかった枕難民ですが、ここ4年はそば殻枕を気に入って使っています。
適度な固さ、綿のようにへたれず高さに偏りができない安心感。
そして何より安い!!!
もう3年以上同じニトリのそば殻枕を使っていましたが
そば殻枕の耐用年数は1~2年とのことで
さすがに買い替え時と思い、買い替えることにしました。
そば殻枕はニトリ以外にも色んなメーカーから出されており
色々迷いましたが、今回はカインズで購入。
そんなわけで今回は
ニトリとカインズそれぞれの比較と使用した感想、
そば殻枕を4年以上使ってみて感じたメリットデメリットについてお話したいと思います!
固めで安定した枕が好きな方、そば殻枕の購入を検討している方、そばアレルギーのない方はぜひどうぞ。
ニトリのそば殻枕を3年以上使った感想
こちらがニトリのそば殻枕。
3年以上使ったわりに購入時から見た目や高さに変わりがないのがすごいですね。
まだまだ使えそう…。
ちなみに現在ニトリで販売されているそば殻枕は2種類あり
②中身を出し入れして高さ調整できるタイプ
となっています。
わたしが使っていたものはこのどちらでもなく旧式のようです。
ただ実際に見て触ってみた感じ・サイズ・内容量は①と同じなので
①ヒモで高さ調整ができるタイプのヒモなしバージョンだといえそうです。
頭を乗せて動かしてみてもそば殻のザラザラした音もなく
枕の大きさに対してしっかりとそば殻が詰まっているので
頭の重さで中身が外側に逃げてしまうということもありません。
安いのでカインズに買い換えました
ニトリのそば殻枕に不満なかったのですが
お値段的な問題でカインズに買い替えました。
▼カインズのそば殻枕。安い。
ニトリのそば殻枕は1,490円。
カインズのそば殻枕は698円。
半額じゃん…!!!!!!!
昔ニトリで販売されていたそば殻枕は1,000円切るくらいの値段だったと記憶しているのですが、ヒモがついたから値段があがっているのかな…?
包んでいる布の生地が麻で通気性がいいなど、ニトリの方が機能性が高いようではありますが
枕自体の大きさも中に入っているそば殻の量も同じですし
1~2年程度で気軽に買い替えをすることを考えるとお安いに越したことはありません。
自分1人分ならまだしも、家族全員分買い替えるとなると結構かさみますからね…。
あとカインズのそば殻枕、真ん中に縫い目があってちょっとへこむようになっています。
▼真ん中にへこみがある
これがすごくいい!
このへこみに頭が自然とはまるので肩・首から頭にかけてとても安定します。
寝ている間に枕から頭が落ちてしまったり下の方にズレてしまって、
朝起きると肩こり首こり・頭痛…ということが時々あったのですが
カインズのそば殻枕に変えてからは朝起きてもちゃんと頭が枕におさまっていて、肩こり首こり・頭痛がなくなりました。
そば殻枕をニトリからカインズに買い替えてよかったことをまとめると
②お値段は安いのに、ニトリと違いを感じない
③真ん中のへこみが頭にフィットして心地良い
高さ調整をしたい場合にはニトリに軍配があがるのかもしれませんが
必要があればタオルを巻いたり敷いたりすることで調整は可能なので特に不便は感じていません。
ニトリとカインズのそば殻まくら比較
ニトリとカインズのそば殻枕を比較してみます。
ニトリ
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カインズ
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商品名
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高さ調整できる麻生地そばまくらミニサイズ
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そばまくら 35×50
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サイズ
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35cm×50cm
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35cm×50cm
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重さ
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1.5kg
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1.5kg
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金額(税込)
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1,490円
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698円
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機能
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紐で高さ調節可能 |
真ん中にへこみあり
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外布の素材
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麻
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綿・ポリエステル
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▼並べてみると本当によく似ています。
▼横から見てみると高さもほぼ同じ。
同じところは
②重さ(中に入っているそば殻の量)
③色、見た目
違うところは
②機能(高さ調節機能あり⇔なし)
③布(麻⇔綿、ポリエステル)
使用感はほぼ同じ。
外側布の麻と綿・ポリエステルの違いはあまりわからなかった…といいますか、使う時はタオルを巻いてしまうので関係ありませんでした。
個人的には、真ん中にへこみがあってフィットするカインズの方が好きです。
そば殻枕の良いところ、いまいちなところ
そば殻枕の愛用歴も4年以上になるので
良いところといまいちなところをまとめてみました。
良いところ!
そば殻枕のいいところは…
- 安い
- 固め枕が好きには最高
- 通気性がよく、熱がこもらない
- 経年劣化で高さが沈んだり、へたったりしない
いまいちなところ…
いまいちだな、と思うところは
- 耐用年数が他の枕より少し短い
- 洗えない
そば殻枕の買い替え時
そば殻枕の耐用年数は1~2年と言われています(ニトリ店頭では6か月~1年と記載)。
枕の耐用年数を比較するとこんな感じ。
・低反発・高反発 3~5年
・羽毛 2~4年
・綿 1~3年
・そば殻 1~2年
基本的に枕の買い替え時は「汚れ」「へたり」「柔軟性・反発力の低下」などが目安になります。なんとなく、もうこの枕しんどいなぁと思った時ですね。
そば殻にへやりや柔軟性・反発力の問題はありませんが
そば殻枕の耐用年数が他と比べて短いのは
・中身のそば殻が砕けて粉が出る、高さに変化が出る可能性がある
ということが理由のようです。
うっかり耐用年数を大幅に超えて3年も同じそば殻枕を使ってしまったわけですが
たまたまアタリだったのか使い方がよかったのか、中身のそば殻が砕けて粉が出たり高さが変わったということはありませんでした。
ただ、洗えないっていうのは結構大きなデメリットですよね。
そば殻枕を使用する時はこんなことに気を付けていました。
そば殻枕を少しでも長く、衛生的に使い続けるために気を付けていること
お安いとはいえ、せっかく買ったそば殻枕。
少しでも長く、衛生的に使いたいじゃないですか。
ということで、そば殻枕を快適に使い続けるためにこんなことに気を付けています。
- バスタオルを巻き、汗が直接そば殻枕の布につかないようにする
- 朝起きたらバスタオルを外し、室内の風通しのいいところに立てかけておく
- バスタオルを洗濯したら、完全に乾いた状態で巻く
- やる気がある時は外に出して日干しする
とにかく通気性を重視!湿度をためない!
どの枕でも同じだと思いますが
そば殻枕にしてからは特に気を付けていました。
▼使うときは清潔なバスタオルを巻き…
▼毎日室内の風通しのいいところに立てかけておく
バスタオルでなく枕カバーでもいいんじゃない?と思われるかもしれませんが
枕カバーは薄くて汗を通してしまいそうなので、念には念をいれてバスタオルにしています。
バスタオル洗いやすいですしね。
巻くのも外すのも手間がかからないし
ふかふかのタオルが顔にあたるのは気持ちがよくてお気に入りです。
そば殻枕は洗うことができませんが、日干しはOKです。
無知なわたしは「日光に当ててそば殻から芽が出たらこわい」と怯えてしばらく外に干すことは控えていたのですが
そば殻はその名前の通り、そばの実の殻。
殻が育つことはありません。お恥ずかしい。
今は時々外に出して干しています。
まとめ
今回はそば殻枕をニトリからカインズに買い替えました。
どちらも大きな差はなくむしろカインズの方が心地よさは上かな?というのが個人的な感想です。
一番の違いはヒモでの高さ調節の有無。
高さを調節できた方がいいなぁという方にはニトリの方があっていると思います。
ニトリもカインズも近くにない!という場合はオンラインショップで購入することも可能ですが、枕と同じ値段くらいの送料がかかってしまうのが難点。
ネットで似たような枕を探して購入した方が負担は少なく済みそうです。
▼カインズのそば殻枕に決めるまで検討していたその他の候補たち
次はちゃんと耐用年数の通り買い替えるように気を付けます!
皆さんもぜひ検討してみてくださいね。