静岡は本日大雨でした。
ちょうど通勤時間だったので、パンツもスニーカーもびしゃびしゃ。
スニーカーは歩くたびにぎゅっぎゅっと音がするくらい水を吸って、靴下までしっかり濡れていました。
うわー…
会社に着いてから不愉快でたまりません。
んんん、長靴で来ればよかった。
最近は急な大雨や台風で思いもよらず雨に濡れてしまうことが多いですよね。
毎回長靴や替えの靴下を準備するのも面倒。
長靴履いた日に限って雨が降らないとか、ありません?
濡れてしまうのはしかたない!
大事なのは、起こってしまったことにどう対処するかだ!
ということで、通勤やお出かけで濡れた靴を会社や外出先でできるだけはやく乾かす方法をご紹介ます!
家なら脱水かけたりドライヤーで乾かしたり色々対処できますが、通勤やお出かけの時に降られてしまうとできることは限られますもんね。
スニーカーも、お気に入りのパンプスも型崩れやシミにならずにきれいに乾きますよ。
まずは濡れた靴下から。
履きっぱなしはまったく乾かない
靴も靴下もぐっしゃぐしゃに濡れてるけど、履き替えるものもないので我慢して履き続けるってことありませんか?
わたしも以前はそうしていたのですが、朝8時の通勤で濡れたのに18時に家に帰るまで何にも乾かず、ぐっしゃぐしゃのままでした。
社内はエアコンも効いてるし、午後には乾くと思ったんですが…。
まずは靴下・ストッキング!靴下・ストッキングを簡易的に脱水しよう
濡れているものは靴と靴下(ストッキング)。
まずは靴下(ストッキング)から対処しましょう!
替えの靴下やストッキングを持ってきた方は履き替えておしまいですが、実際にはそんな準備が良い方は多くはないですよね。
でも、雨ならハンカチくらいは持ってきていると思います。
タオルがあればなおいいですが、ハンカチでも十分です。
- 靴下(ストッキング)を脱ぐ
- 広げたハンカチの上に置く
- くるくるっと巻いて、ぎゅっと押す!
これで簡易的な脱水ができます!
完全には乾きませんが、不愉快さは軽減されます。
濡れた足をしっかり拭いてから、再度靴下を履きましょう。できれば履かずに干しておきたいですが、会社じゃそうもいきませんね。。
こういう小さな洗濯ハンガーを机の下にひっかけてこっそり干している人もいました。
100均にもありますね。
パンプスを脱いだらストッキングに色移りしてた…というときはこちら。
ストッキングの色移りは簡単に消える!パンプスで黒くなった汚れを落とす方法
靴は新聞紙を詰めて、つま先を上にして乾かす
新聞紙を詰める
新聞紙は折りたたまず、くしゃくしゃにまるめて靴の中にきっちり詰め込みます。
パンプスの場合も同じです。
しっかり詰め込むと靴の型崩れも防げます。濡れた状態で脱ぎっぱなしにすると足の甲の部分がへこんだりシワが寄ったりして、後で悲しい気持ちになるので気をつけてください。
新聞紙なんてないよ!
という方は、行きにコンビニに寄ってタウンワークなどの無料雑誌をもらって行くといいですよ。
わたしも新聞をとってないので、新聞紙らしきものが必要なときは大概タウンワークです。薄めで柔らかい紙なので、よく水を吸ってくれて、インクうつりもないので優秀です。
詰め込むとすぐに水を吸うので、詰め込んではとりだして新しい新聞紙を詰め直す、を繰り返します。3〜4回くらいである程度吸えます。
ざっくり水を吸わせたら最後に新しい新聞紙を詰めて干します。
家なら靴紐もほどいた上で新聞紙を詰めるんですが、会社ではそこまでできないのでそのまま詰めます。
つま先を上にして干す
水は上から下に落ちます。
そしてつま先は乾きにくい。
乾きにくいつま先をはやく乾かしてあげるためにつま先は上!です。
地面に接する面は少ない方が通気性がいいので、デスクなどに立てかけるようにしておくといいです。
ひたすら新聞紙を詰める→取り出すを繰り返してください。スニーカーなどであれば新聞紙で靴全体を包むようにギュッと押すと靴の外側も脱水できるのではやく乾きます。
※拭くようにこすると新聞紙がボロボロにちぎれてカスがつくので、ギュッと抑えるのが大切!
扇風機やエアコンの風があたるところが乾きやすい
もし可能なら扇風機やエアコンの風があたるところに置いておく方が乾きやすいです。
わたしは人の少ないうちに出勤して、こっそり扇風機をガンガンにあててました。
小さめの卓上扇風機があるとこういう時にも便利です。これは本当に音が静かなのでおすすめ!
詰めた新聞紙はときどき交換する
新聞紙はじわじわと水を吸い続けてくれます。水を吸った新聞紙がそのまま入っていると乾きが悪くなりますのでときどき交換するようにしましょう。
やめた方がいいこと。ティッシュとトイレットペーパーはやめて!
新聞紙がないから、と代わりにティッシュやトイレットペーパーを詰めるのはやめましょう。
白いカスがたくさんついて、とれなくなります…!
ほんと、とれなくなります…!(経験済み)
せめてキッチンペーパーなど、水に濡れてももろもろに千切れたりしないものにしましょう。
会社だと裏紙など不要な紙もありますね。しかし試してみたところコピー用紙などはあまり水の吸いがよくありませんでした。千切って詰めても効果薄。
やはり新聞紙か、タウンワークなどの柔らかく薄い紙がよいです。
まとめ
通勤で濡れた靴は何もしないと退勤まで濡れたままです。
一日中かなしく不愉快な気持ちですよね…
最低限必要なのは新聞紙(もしくはタウンワークなど)とハンカチ!
あればもっといいのは
替えの靴下と替えの靴!
会社にロッカーなど荷物をしまって置ける場所があれば、簡易的な室内履きやスリッパを置いておくと何かと便利です。これはリボン付きでかわいい。
持ち運び可能なサイズのくつ乾燥機もあります。
日常的に防水スプレーをかけておくのもいいですね。
防水スプレーは水だけでなく汚れも落ちやすくしてくれるので、わたしは定期的に吹きかけています。
今回は簡単に用意できるものだけで対応できる靴の乾かし方をご紹介しました。
濡れた靴を手早く乾かして快適な足元を取り戻してくださいね。
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