結婚相談所で出会った人と結婚したもじゃこ(@mojaco117)です。
結婚相談所での活動は2年間。
結婚できた今となっては「結婚相談所って最高!」「ほんとおすすめ!」と言えますが、活動している最中は結婚相談所を利用していることは誰にも言えませんでした。
とにかく、ばれたくない。
結婚相談所使ってるって、ばれたくない。
でも悪いことをしているわけじゃないんです。
結婚という目標のためにできることをしているだけ。
んーーーーなんでこんな後ろめたい思いしながらこんな苦しいことしなきゃいけないんだろ?
さらに、ばれたくない、人に言えないという思いがあることで
「結婚相談所にいる自分」のことがどんどん価値のない人間に思えてきます。
落ち込み切っているときには、わたしって本当にモテないしお金かけないと結婚できない価値のない人間なんだ…と泣くことも。
今回はそんな葛藤と、前向きにがんばっていくための心構えをお伝えしたいと思います。
そもそも結婚相談所に入会したことがばれたくない理由
①恥ずかしいから
結婚相談所に入会してがっつり婚活しているわたしにどんな印象を持ちましたか?
- 頑張ってるなぁ
- 全力だなぁ
そんなポジティブな印象をもってくれたあなたは奇跡のピュアな人です。
一般的な人は
- そんな出会いがないの?
- モテないの?
- 必死すぎない?
- なんでそんなお金かけてまで結婚したいの?
まあ、ネガティブな印象です。
そう思われたり言われたくない。だから恥ずかしい、ばれたくないと思うんですよね。
だって婚活してるって言っただけで半笑いで「そんな必死になるほど結婚したいわけ」と言われるレベル。
うるさい!笑うな!
②本気のお見合い写真を拡散される恐怖
結婚相談所に登録した際に提出したのは本気のお見合い写真。
写真館に行って「お見合い写真なので天使みたいに見えるように撮ってください」とお願いして撮ってもらった奇跡の写真!
白いふわふわの服を着て、たくさんの自然光の中、色んな草花に囲まれて撮影しました。
知り合いが何かしらの経由でこれを発見し、「こいつこんなんやってる 笑」と拡散してしまったら…。会社で広まってしまったら…。
あーーーーーーー!!!!!
わたしは会員全員から写真が見られるようにしていたので、写真掲載日から数日は疑心暗鬼でおびえていました。しかし、結果として誰からも何を言われることもなく、他に写真掲載している男性会員をみても知り合いもいない様子。
考えてみたら、この写真を見る=自分も結婚相談所に登録しているということですがから、お互い様ですよね。もし知り合いがいたとしてもそっとしておいてくれたんだと思います。
③色々聞かれたくない
婚活をしている、と言うと
「へー!婚活って何するの?」
「イケメンいる?」
「やっぱ高年収狙いなの?」
など色々質問を受けます。その人自身が婚活をしていたり、これから婚活しようと思っている人なら何でも答えたいし役に立ちたいのです。
が、半笑いで聞いてくる人はだめです!
結構色々聞かれたのでちゃんと答えていたのに
「ふーん!大変だね!まあわたしはふつーに恋愛して結婚したいから無理!」と言われて以来、半笑いの人には二度と答えないと決めました。
ふつーに恋愛して結婚できないから婚活してるんですけどーーーーーー!!!
④干渉されたくない
特に、両親ですね。
わたしは実家暮らし。
両親は毎朝「どうなの?」と聞いてくるほど結婚を熱望していました。
お見合い話を持ってきたり、小規模結婚相談所(お見合いおばさん)の情報を持ってくることもしばしば。結婚相談所に入会したと知れば干渉は必至。
どんな人とあってどんなフェーズなのか、しつこく聞かれることは間違いありません。ただでさえ心の折れる婚活にぐいぐい入り込んでこられたら大変です…。
心配してくれているのはありがたいし、結婚できない自分が申し訳ないのですが、そっとしておいてほしいのです。
結婚相談所に入るって、そんなにネガティブなことなの?
でも待ってください。
結婚相談所に入るって…そんなにネガティブなこと?
結婚したいから結婚相談所に入る
資格をとりたいから資格の学校に入る
受験に合格したいから予備校に入る
誰かの力やサービスの力の借りることって、そんなにネガティブなことでしょうか?
自力で結婚できる人もいるでしょう
自力で資格や受験に合格できる人もいるでしょう
それって何にもおかしいことじゃありません。
恥ずかしくもないし、ズルしているわけでもない。
目標のために、使えるものを使っているだけです。
大事なのは目標を達成すること。
つまり婚活する人にとっては「結婚」することです。
ばれたくないには変わりない!でもネガティブに思う必要はない
なんやかんや言ってもばれたくないには変わりありません。
最大限落ち込んでいたときはこんなことを考えていました。
「結婚相談所で活動するしか自分には道はないんだ…」
「わたしは婚活市場の底辺なんだ…」
「お金をかけてそんな好きでもない人と結婚するんだ…」
同じく婚活をしていた知り合いも、婚活をしないと結婚できない自分に落ち込んでいました。
でもこれは違うんですよね。
結婚したいから、結婚相談所というツールを使っているだけ
出会いがないから、自ら出会いを作りに行っているだけ
結婚相談所だからといって妥協したり好きでもない人と結婚するわけではない
ポジティブに捉えられるようになるまで少し時間はかかりましたが、考え方が変わると婚活に対して前向きな気持ちになって、楽しんで頑張れるようになりました。
まとめ
結婚相談所に入会を検討している、結婚相談所で婚活をしているけども「結婚相談所に入会した自分」が嫌になったり落ち込んだりする、という方は少し視点を変えてみてください。
今は自分のことを「結婚できない自分」という視点で見ているだけです。
でも本当は「結婚という目標に向けて頑張っている自分」なんです。
わたしの婚活は計3年。ずっと地の底を這いまわるような感覚で、苦しかったり悲しかったり、落ち込んだり、人と比較してひがんだり。
それでもやっぱり結婚したかった!
頑張っている自分のことをネガティブに思わず、「ちゃんと目的をもって頑張っている」ということを認めてあげてくださいね。
頑張っているあなたは本当にえらい!
しあわせになれますようにーーー!
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