仕事中に資格の勉強をしたい人のための『資格の選び方』

仕事暇すぎ

仕事が暇すぎて資格をとりまくったもじゃこです、こんにちは。
これまで仕事の暇な時間をこっそり使って簿記3級/2級、宅建士、ビジネス実務法務検定2級、登録販売者などを取得しました。

 

 

同じように仕事が暇な方の中には
「どうせ暇なら資格の勉強でもしようかな…」と思っている方も多いと思います。

 

 

でもいざ資格の勉強をするぞ!と思っても、
「何の資格をとろうかな…」と悩んで結局なかなか踏み切れない、なんてことありませんか?

 

 

仕事の暇な時間を使うといっても
お金と時間と労力をかける分、失敗はしたくないですよね。

 

・仕事に役に立つ資格の方がいいのかな
・転職に有利な資格がいいけど、何がいいんだろう
・そもそも自分に合う資格って何なんだろう
・何を基準に資格を選べばいいんだろう

 

こんな風に悩むうちに、1か月経ち、2か月経ち…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

 

わたしも最初は何の資格にチャレンジするか色々と迷いました。
社会人が持つべき資格ランキングみたいなものを見ても、会計士!税理士!とか出てきて「いやそんなん無理じゃん」とかなってましたね。

 

 

今回は、「仕事の暇な時間を使って資格の勉強を始めたい、でも何の資格に挑戦すればいいかわからない」という方に向けて、仕事中に資格の勉強をしまくったわたしの目線で

  1. 仕事の暇な時間を使って勉強するための資格の選び方
  2. インターネット上で学習できる無料サイト

をご紹介していきます。

 

 

仕事の暇な時間を利用すれば、勉強嫌いでも1年に1~2つ資格をとれますよ!

 

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仕事の暇な時間を使って資格の勉強をしたいけど、何の資格を選んだらいいかわからない

仕事の暇な時間を使って資格の勉強でもするか…という気分になった時
まず最初に考えるのは、「何の資格にしよう?」ということですよね。

 

 

ほとんどの場合はこういうポイントで調べ始めると思います。

・今の仕事に役立つか?
・転職に有利か?

 

でも待ってください。
わたしたちは、『仕事の暇な時間を使って勉強したい』と考えているわけです。
紙とペンがあれば勉強はできる…と言えなくはないですが、できればがっつりインプットからアウトプットまでこの暇な時間を使ってやりたいじゃないですか。そうなるとテキストと問題集をがっつり開かないと勉強できないような資格は現実的ではありません。

 

 

つまり、普通に資格を選ぶという以上に
『仕事の暇な時間に勉強する』ためのポイントを抑えておく必要があります。

 

 

わたしは何が何でも仕事中に資格の勉強をしたかったので、めちゃくちゃ吟味したんですよね…

 

 

では、具体的にどう選ぶかというと…

 

『仕事の暇な時間に勉強する』ための資格を選ぶポイント

資格を選ぶポイントはこれだけです。

  1. インターネット上に十分な情報がある資格か
  2. 学習する内容に興味を持てるか

テキストや問題集を堂々と広げられるような職場環境であれば、どーんと開いて勉強すればいいのですが、ほとんどの方はさすがに難しいと思います。なので、大切なのはいかにテキストと問題集を使わずに勉強ができるかということ。

 

 

テキストと問題集での勉強は家でやればいいですからね。

 

そもそもパソコンやインターネットが自由に使えないよ!という方はこちらの方法がおすすめです。
仕事中でもばれない勉強法【パソコン・ネットなしでもOK】

 

①インターネット上に十分な情報がある資格か

インターネットが自由に使える環境の方であれば、会社での学習はインターネットが主になります。

 

 

幸いなことに、今はインターネット上にテキストレベルの内容や問題演習、過去問などが豊富にあります。

 

 

ネットだとささっと開いて問題を解いたりできるので、5分程度の空き時間であっても勉強にあてられるのがいいですよね。あと急に人が後ろを通る時とか、さっと消して誤魔化せます。

 

 

しかし、ネット上に情報が豊富にあるかどうかは資格次第
この資格は受験体験記のブログくらいしかないな…と思うこともたくさんありました。受験体験記も参考になるのでいいですけどね。

 

 

「〇〇(資格名) 学習 サイト」「〇〇 過去問 サイト」とかで検索するとわかります。

 

 

ざっくり言うとメジャーな資格であればあるほど情報は多いです。そりゃそうでしょうねって感じですが、具体的にはこれらの資格がかなり情報が多く、勉強しやすかったです。
他にも見つけたら追記しますね。

 

・簿記3級、2級
・宅建士
・登録販売者
・ITパスポート
・秘書検定

 

実際にわたしが使っていたサイトもご紹介しますね。
作りがシンプルなサイトが多いので、職場でも目立ちにくいとは思います。
ちなみに簿記・宅建士・登録販売者はこれらのサイト+自宅での学習(テキスト+問題集・過去問)で一発合格しました。

 

 

簿記
簿記検定ナビ   簿記の情報、合格体験記など
studypro  無料学習サイト
わかりやすい簿記   分野別に詳しい解説が載ってます
犬でもわかる!無料簿記講座   テキスト並です

 

 

宅建
幸せに宅建に合格する方法  最新の情報に更新されていて信頼できます
宅建試験ドットコム   一問一答、過去問など。解説が充実していて◎
赤澤総合計画鑑定   動画がおすすめですがそれ以外も。
宅建みやざき塾   ここも動画がおすすめ

 

 

登録販売者
登録販売者.com  問題演習。1ページ10問でサクッと解けます。ページ数が多いので無限にできます。

 

 

ITパスポートは受けていないのですが…いいサイトだったので!

 

 

秘書検定
過去問.com  準1級/2級の過去問がランダムで解けます。

 

 

ちなみに秘書検定は受けていませんが、問題を解くのが楽しいので使っていました。
「上司が忙しい時に来客があった、断ってくれと言われたがどう対応すればいいか」「不在中の電話対応として適切なものはどれか」などの問題が出ます。時々自分の常識では図りきれない発想が出てくるところが新鮮。

 

 

暇とはいえ会社なので、集中してがっつり何時間も勉強…というわけにはいきませんが、細切れの時間やとぎれとぎれの集中状態だからこそこういうネットでのちょこちょこした勉強がいいんです。

 

 

がっつり勉強した時より空き時間にささっと勉強したことの方が意外と覚えてるってこともありますよね。

 

もっと本格的に勉強したいなら
スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】

 

②学習する内容に興味を持てるかどうか

学習する内容に興味を持てるかどうかはとても大切です。

 

 

仕事に役立つとか転職に有利とかはいいの?と思われるかもしれませんが、
興味の持てないことの勉強ってめちゃくちゃ大変です。

 

 

学生の頃も、嫌いな教科のテスト勉強とか苦痛でしたよね。

 

 

資格の勉強に取り組む場合、難易度にもよりますが1日1~2時間の勉強を数か月続けないといけません。仕事の暇な時間に勉強するとしても、興味のない内容だと寝ます。もうぐっすり寝ます。

 

 

また、興味のない内容だと最後まで勉強を続けるのがかなり難しくなります
この資格とるぞ!と意気込んでテキストを買ったはいいものの、結局試験すら受けなかった…なんてことありませんか?

 

 

わたしはアロマ検定がそうでした。「いい匂いのする生活ってステキ♡」と一時的な気分の盛り上がりと勢いでテキストとアロマグッズを揃えたものの、数ページ見ただけで飽きて終了。そんなに興味がなかったんですよね。もったいないことをしました…。

 

 

転職のために資格をとる、この資格で昇給・昇格を狙うなど明確な目標がある場合は別ですが、「仕事が暇だからどうせなら資格の勉強でもしたい」という場合はモチベーションが続くことを重視していく方が圧倒的にうまくいきます。

 

 

そして資格に合格できると、「次は何にしようかな」とまた資格をとりたくなり、
勉強の習慣もできて暗記や理解のコツも身に着けて効率的に勉強できるようになり、さらに難しい資格にもチャレンジできます。こうなってくるとめちゃくちゃ楽しいです。

 

 

目指すものがあるって最高ですよ。
これまで暇で、何の生産性もなく成果も達成感も何も感じられない生活だったからこそ余計にです。

 

 

ちなみにわたしはずっと2か月~6か月程度の勉強でとれる資格をとっていたのですが、「そろそろ難関資格ってやつに挑戦してみたい」と思い、今は社労士の勉強をしています。超たのしい。

 

 

自分にあう資格の探し方

「興味が持てる資格」と言っても、そもそも今この世の中にどんな資格があるのかもよくわからないですよね。とりあえずざっくりとどんな資格があるかを知って、その中から自分が興味を持てそうなもの、自分にあいそうなものを探していきましょう

 

 

探し方は3つ。

  1. 資格サイトや本屋で自分が興味をもてそうな内容のものを探す
  2. 自分の周りの人がとった資格について聞いてみる
  3. 会社の補助が出る資格一覧から探す

 

①資格サイトや本屋で自分が興味をもてそうな内容のものを探す

どんな資格があるのかを調べるのに一番楽なのは、通信講座や資格専門学校のサイトを見ることです。

 

 

特に通信講座のサイトは内容や勉強期間、人気ランキングなどがわかりやすくまとまっているので「何の資格を受けようか…」と探す時に最適です。よく見てます。
ユーキャンの全講座一覧
ビジネス系の資格一覧

 

 

通信講座の中には無料体験ができるところもあるので、試しに授業を受けてみて興味がもてるかチェックしてみるのもいいですよ。

無料体験で50講座見られます

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本屋さんの資格コーナーもいいですね。大好きです。
テキストをざざっと流し読みできるので、どんな内容か把握できます。

 

置いてあるテキストの種類が多い資格ほどメジャーで人気のある資格ということになるので、ぱっと見で「世の中の人がどんな資格を受けているのか」がわかるのもいいところ。
資格コーナーは本屋さんによってかなり取り揃えが違うので、行くときはできるだけ大きな本屋さんがおすすめです。

 

 

②自分の周りの人がとった資格について聞いてみる

会社の同僚や知人・友人など周りの人がこれまでにとった資格について聞いてみるのもひとつの手です。

 

 

自分で資格を調べているとついついメジャーなものやなんとなく聞いたことのある資格ばかりに目がいってしまいがちですが、周りの人に聞くことで「全然知らなかったけど何それすごいおもしろそう!使えそう!」という資格が見つかることがあります。

 

 

わたしも友人に聞いて登録販売者の資格をとりました。
医療系の資格はまったく興味がなく、登録販売者は名前すら知らなかったのですが、友人が最近とったと聞いて調べてみたんですよね。

 

 

そうしたらなんと、難易度は低いのに薬局・ドラッグストア等に就職すれば給料も良く、どの地域でも求人があるという最高の資格…。しかも学習内容は薬の成分や漢方、身体の仕組みなど普段から接している身近な内容なので勉強が楽しいし役に立つし日常に使えるしで本当にいい出会いでした。

 

 

市販薬を買う時に、裏側に書いてある配合成分を見て「あーこれは抗炎症効果のあるものが入ってるんだね、じゃぁこっちの方が今の症状には合うかも」とか得意げにできるんですよ…たのしいじゃないですか…

 

 

③会社の補助が出る資格一覧から探す

どうせならお金が出た方が嬉しいですよね。
会社にもよりますが、資格を取得すると取得にかかった費用の補助がでたり、お祝い金のようなものがでたりすることもあります。

 

 

会社から補助が出るということは、何かしら仕事に役立つ資格ということでもあります。

 

 

社内のポータルサイトなどがあればだいたいそこで調べられると思いますが、見つからない場合は上司や人事などに聞いてみましょう。

 

 

ちなみにわたしの会社にも補助金がありましたが、弁護士や税理士などばかりで自分の受けられるような難易度の資格ではありませんでした…。そんな資格とれたら迷わず転職しますね。

 

 

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「役に立つ資格」であるかどうかはそこまで重要ではない

資格をとる、となるとどうしても

「それは役に立つのか?」
「それをとって、どうするのか?」

ということが頭をよぎると思います。

 

 

わたしも資格の勉強をしているとだいたいの人に「その資格とってどうするの?」「何かになるの?」「転職するの?」と言われます。

 

 

実際にとった資格も仕事とはまったく関係のない資格なので
直接的に業務の役には立っていないし、
会社からも評価されないし、
お給料も上がりません。

 

 

周りからは「なんでとったの?」と言われます。
確かに、そう思われてもしかたないと思います。

 

 

それでも、すごい効果があったことがあります。
それは「自己肯定感」を得たこと。

 

 

仕事が暇だと、毎日何も生産していない、誰の役にも立っていないという無力感に襲われます。
暇で、暇で、疲れて、つらくて。
苦しい時間を過ごしているのに、何にも得るものもなくて。

 

 

そんな時、資格を勉強して「合格」をもらうと
「あぁ無駄な時間を過ごしてただけじゃなかった」と思えます。

 

 

そして家族や周りの人から「すごいね」と言ってもらえます。
久しぶりに何かを身に着け、人から評価された感覚に感動しました

 

資格は消えません。
しかも勉強は裏切らない。

 

 

だから別に、一般的に言う「役に立つ資格」じゃなくてもいいんです。
いわゆる趣味資格と呼ばれるような、〇〇検定とかでも何でもいいんです。

 

 

わたしはもともと金融だったので興味がお金とか不動産とか法律に向きましたが、興味が向いて、頑張れそう、楽しそう、と少しでも心がわくっとするような資格であれば何でもガンガン挑戦してみてほしいです。

 

 

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暇な時間にやられて思考力が鈍っている、と感じるなら

仕事が暇な毎日を長く過ごしていると、頭の回転が鈍くなるというか、思考力が低下しているような感覚がしてきませんか?

 

 

わたしは一日中何もやることのないような日々を過ごして
「新しいことを考える」
「なにかを思いつく」
「好奇心を持つ」
などの脳みそを動かすパワーのようなものがほぼゼロになりました。
とにかく気力がわかず、無の状態で時間をやり過ごすことしかできない。

 

 

そんな状態で勉強に向かおうとしても、
思うように働かない頭や全然記憶できないことへのもどかしさでストレスを感じます。
「なんでこんなダメなんだ」と泣きたくなることもあります。

 

 

なので、もしそんな状態で、ちょっと勉強を始めてみたけど苦しいという時は
リハビリ的にまずは簡単な資格からチャレンジするのがおすすめです。
勉強期間も一般的に言われている1.5倍くらいとるとよりいいです。

 

 

わたしも合格率60%超えの簿記3級を5か月くらいかけてゆっくり勉強して受けました。

 

 

「転職に役立つから」「履歴書に書くと箔がつくから」と意気込んで難しい資格をとろうとすると苦しくなるかもしれません。

 

 

どんな勉強でも、段階的に知識と経験を積み上げていくものですから、じっくりいきましょう。

 

 

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まとめ

「暇な時間にどうせなら資格とろう」と思う方は多いと思います。
でも実際のところ、何の資格をとればいいかがわからなくて足踏みしてしまうこともありますよね。

 

 

今回はそんな方のための、資格の選び方とインターネット上で学習できる無料サイトをいくつかご紹介させていただきました。

 

 

「役に立つかどうか」という考えがどうしても先行してしまうとは思うのですが
「暇な時間を有効活用する」ということが一番の目的なので焦らず楽しく、じっくりいきましょう!

 

 

勉強は始めるとめちゃくちゃ楽しいです。
仕事で何も得られないのなら、勉強で成果と達成感と得ましょう!
気が付けば資格をひっさげて転職…なんてことも叶うかもしれません。

 

 

暇な時間の使い方次第で本当に人生が変わると思います。
ネットサーフィンにも飽きてきたな、という時はぜひご紹介したサイトをチラッと見てみてくださいね。

mojaco

もじゃこです。
婚活しまくって結婚相談所で出会った人と結婚しました。めちゃくちゃ暇な職場に計7年います。暇すぎて資格めっちゃとりました(簿記、宅建、ビジ法、登録販売者、社労士など)。いつか日本一周して一番気に入った土地に移住したい。

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