転職活動には自己分析が大事…という話はよく聞きますが、自己分析といっても実際のところ何をしたらいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな自己分析の第一歩として手軽にできる『無料の自己分析ツール』をご紹介します。
どれも5~10分程度の時間でサクッとできるものばかり。
これを機に自分の適性や適職を見つけてみてください!
自己分析ツールって何がわかるの?
自己分析ツールとは、いわゆる性格診断のようなもの。
それで一体何がわかるの?と思うかもしれませんが自己分析ツールを使って診断するメリットはたくさん。
- 自分の気づかなかった強み、弱みを知る
- 何が向いているかがわかる
- これから何を目指すべきかが見える
- 自分の得意、不得意がわかる
- 新しい分野に関心が持てる
- 自分の知らない職種に出会うきっかけになる
ただ求人を見ているだけだと知っている職種ばかりに興味が偏ってしまいますが、自己分析ツールをきっかけに新しい職種を知ったり、興味を持つことで転職活動の幅が広がります。
「自分は転職してどうなりたいんだろう」「何が向いているんだろう」と考えて行き詰まった時に、客観的な意見を気軽に知ることで気持ちが楽になったりもします。
あと単純におもしろいですよね!
無料でできる自己分析ツール(要登録)
ではさっそくネットで無料でできる自己分析ツールをご紹介していきますが、自己分析ツールには登録が必要なものと必要ないものがあります。
登録が必要なものは転職情報サイトのものが多く、登録は面倒ですが
・結果を保存しておける
・より転職向きの内容になっている
などメリットがあります。
ここからはまず、登録が必要だけども情報が充実している自己分析ツールをオススメ順にご紹介します。
ミイダス 市場価値診断/パーソナリティ診断/コンピテンシー診断
転職サイトのミイダスでは下記の3つの診断ツールが無料で使えます。
②パーソナリティ診断(性格診断)
③コンピテンシー診断(行動特性診断)
3つとも下のリンクから登録すると診断できます。
※市場価値診断はリンク先の画面からそのまま行えますが、パーソナリティ診断・コンピテンシー診断は下記の手順で行うことができます。
①ミイダスで市場価値診断をする
②診断後、登録(メールアドレスとPW入力)
③ログインする
④『診断を受ける・結果確認』で各診断メニューを選択
リクナビNEXT グッドポイント診断
自己分析ツールの代表格、リクナビNEXTのグッドポイント診断です。
18種類の強みからあなたの自分の強みを5つ診断してくれます。
DODA キャリアタイプ診断
転職エージェントのDODAで行っている自己分析ツールです。
120問の設問から、性格や能力、行動基準、自分に合った仕事スタイル、企業風土などを診断してくれます。
▶診断結果サンプルが確認できます。
マイナビ転職 適性診断
転職サイトのマイナビ転職で行っている適性診断です。
仕事上の行動傾向や仕事観から、得意や不得意、仕事の価値観を診断します。
キャリアインデックス 適職診断
転職情報サイトのキャリアインデックスの適職診断です。
仕事に求めるもの、強み、性格や考え方の傾向から自分に向いている職種を診断してくれます。
▶こちらから診断サンプルが確認できます。
ネットでできる自己分析ツール(登録不要)
面倒な登録なしでできる無料の自己分析ツールです。
気軽にできますが、質問数や結果が充実しているのでかなり参考になります。
厚労省の自己分析ツール
厚労省に自己分析ツールとかあるんだ、て感じですね。
就職促進のためのツールとして4種類の自己診断ツールが用意されています。
性格診断セブン
性格診断セブンは様々な性格診断ができるサイトです。
自己分析系からダイエット診断・都道府県診断などの面白ネタまで。
自己分析系だと下記の2つがおすすめです。
性格から職業適性を診断します。向いている仕事だけでなく、注意が必要な職業分野も分かります。適職診断16に似ていますが、異なる理論をベースにしています。
様々な適職に加え、どのような職場環境が快適なのかを診断します。 転職活動、就職活動、さらにはもう1つの人生へ思いを馳せるお供にもどうぞ。
適職診断VCAP
適職診断VCAPは心理学(交流分析)を利用した無料の自己分析・職業適性検査(適職診断)テスト。
「エネルギー過剰タイプ」「出世狙いタイプ」「仕事の鬼タイプ」「ジャイアンタイプ」「自己顕示欲過多タイプ」など200以上のタイプに分類。 タイプ別出現率が出るので、自分のタイプがレアだとちょっとうれしい。
16personalities
16personalitiesは無料の性格診断テストツール。
16の性格タイプから診断してくれます。
サイトのキャラクターがかわいい。
CYI
CYIはColor Inside Yourselfの略。
145問の質問で約26万以上通りの結果から自分の個性が活かせる職場を診断してくれます。
まとめ
たくさんご紹介しましたが、自己分析ツールは転職活動だけでなく、なんとなく先のことが不安でもやもやした時や、今のままでいいのかな?と迷い始めた時などにやってみるのもおすすめです。
実際に一通りやってみて思ったのは、サイトやその時の気持ちによって微妙に結果は異なるけどなんとなく共有する部分があって、それが自分の根っこの性質なんじゃないかな?ということ。
全部やるのは面倒だと思いますが、2~3個くらいでも複数の自己分析ツールをやってみると自分のタイプがより見えやすいと思います。
すべて無料なので、ぜひ試してみてくださいね。