結婚相談所で出会った人と結婚したもじゃこ(@mojaco117)です。
婚活パーティー、合コン、街コン、結婚相談所と渡り歩いて3年。
婚活していて、気づいたことがあります。
そう
理想の人が、いない!!!!!!
学歴とか年収と身長とか外見とかじゃなくて
7000円のお会計で3000円でいいよって言ってくれたり
お店を探してくれたり予約してくれたり
自然に奥側のソファ席を譲ってくれたり
車道側を歩いてくれたり
歩くスピードを合わせてくれたり
こういうことをしてくれる人が…
うん、いない
なんかむしろわたしの方が多く払ってることすらあるよ!
探しまくればいるんでしょうか?
この広い世界、数人くらいいるんじゃないでしょうか?
それともやっぱり妥協が必要なんでしょうか?
今回はこんな方向けに…
・行動や服装が正直「ない」と思う人ばかりしかいないと思う
・婚活ってやっぱり妥協しなきゃダメなの?と思っている
どうしたら「理想に見合う人」に出会えるのかをご紹介します。
…
はい
ごめんなさい
嘘つきました。理想に見合う人に出会える方法じゃありません。
「理想の人を作る方法」をご紹介します。
理想の人がいないなら、作ればいいじゃない…!!
※危険な思想ではありません
理想の人は「スマートにエスコートできて、おごってくれて、会話がおもしろくて、オシャレ」
はい、わかります、わかりますよ。
わたしも同じです。
お手洗いに行っている間にお会計とかしてくれるのが理想です。
おごってくれなくてもいいんです
7000円のお会計の時に、3000円でいいよって言ってもらえたらうれしいです。
最終的に「いいよいいよ払うよ」と言って3500円払うけど、一応「3000円でいいよ」って言われたいんです。
いやでもね、
きっとあなたも気づいているはず。
わたしたちが婚活をしている、この婚活市場。
そういう人……いませんよね?
別にださい人しかいないというわけではありません。
ただ、王子様みたいにスーパーパーフェクトな人に出会うのは奇跡の域です。
なぜなら
そういう人は残念ながら、とっくに結婚していて
婚活市場には流れてこないから!!!!
わたしはこれに気づくまでに1年以上かけてしまいました。
『期待するのはやめましょう』
こんなことを言う人は多いです。
でも正直な話、
妥協…したくはないですよね?
結婚は妥協とか言う人もいますが、わたしはそう思いません。
では、妥協しないためにわたしたちにできること!
それは「努力」です!
理想の人がいないなら作ればいいじゃない
理想の人がいないと気づいてしまった今、わたしたちにできること
それは「努力」。
どんな努力かと言うと、
「後から」理想の人になってもらう「努力」です。
・服装
なんでそんな服装になっちゃうんだろう?という男性に出会うことありますよね
半パンに長靴下って暑いの?寒いの?
どうしてそんなに迷彩柄に包まれているの…?
自分もそんなにオシャレなわけじゃないけど
さすがに「それどうした?」と思う服装はあります。
でもいいんです、服装は。
服装は最も簡単に変えることができるから。
「今度一緒に服買いに行こうよ。選ばせて!」
これだけです!
ちなみにわたしの兄も服装にまっっったく無頓着です。
平気で短パンに長い靴下とか履いてきます。
謎のメッセージが書かれたよれよれのTシャツ。
ボロボロの靴。
服は着ていれば何でもいい、と考えているタイプで
あんまり隣を歩く気はしません。
でも奥さんが一緒におそろいのマフラーを買ったり、靴を買ったり、キレイ目のカーディガンやシャツを選んであげたりしてどんどんオシャレになってきました。
相変わらず無頓着には変わりないですが、見た目はすごく変わって「あぁこんな爽やかだったかな?」と驚きます。髪も適度な頻度で切っているし、ワックスとかつけて整えてる…!!!
奥さんも出会った頃から兄の謎ファッションは気になっていたようですが、「悪い人ではないし、外見は後からでも変えられる部分だからもうちょっと会ってみよう」と思い直して会い続けていたようです。
・お店を予約してくれない
「一緒に食事に行きましょう」という約束をしたとき
「お店を決めて予約までしてくれる」という人が本当にいませんでした。
なので、当日会ったら
うろうろしながらお店を探し
お店に入っては満席で断られ、断られを繰り返し
なんとかそこらへんのお店にやっと入れたけど
がやがやうるさくて相手の声も聞こえない…
なんてこともしょっちゅう。
予約してないとしてもどんなお店があるかくらい調べといてよーーー!!
と思うわけですが
男性側からすれば「そこまで気が回らなかった」わけです。
『お店選びと予約は男性にしてほしい』
というのは本音ですが、それはあくまで自分の希望。
にしてしまうには時期尚早…!!!
というかやってくれる人があまりにも少数すぎて範囲が狭い!
あんまり女性側がお店決めたり予約したりぐいぐいいくのは良くないかなー…
なんて思って大人しくしていたわけですが
もう相手に好みを聞いて、自分で調べて予約するようにしました。
むしろ自分がその時食べたいものを好きなお店で食べられる!最高!
自分の求めていることが「後から変えられるもの」ならむしろ彼はダイヤの原石かも
学歴や年収などの条件は変えられませんが
服装だったり行動だったりは一部変えることが可能です。
一緒に過ごしながら
「こういう服装が似合いそう」
「こういうことしたらかっこいいよ」
そんな話をしたり、一緒に買い物に出かけたりしながら
後から素敵な人になってもらえばいいんです。
最初から完璧な人を求めるのは一回休憩しましょう。
女性慣れしてない気弱そうな男性が
一生懸命誘ってくれたり、苦手な会話を頑張ってくれたり
デートスポットを調べてくれたり
震える声で「ま、また会ってくれますか」と言ってくる…
そういうピュアな感覚を、わたしはいつ忘れてしまったのか…!!!!
すべて男性がやってくれるという幻想を捨てる
婚活をしている上で最も最初に捨てなければならない幻想は「すべて男性がやってくれる」ということです。
これまでは黙っていても男性が寄ってきてくれたり
せっせとデートに誘ってくれたり
お店を予約したりエスコートしてくれたりしたかもしれません。
でも婚活市場にいる以上、わたしたちは待っているだけではいけないのです。
自ら動いていかないと進まない。きっと婚活をしているあなたは既に実感しているのではないでしょうか?
お店は自分で探して予約したらいいんです。
相手が探してくれない、予約してくれないというのはたいした問題ではありません。
おいしいものが食べられて楽しい時間が過ごせればいいじゃないですか。
そのうちどういうお店がいいかそのうち相手もわかってくるし
一緒にお店を探すのも楽しいものです。
まとめ:最初から理想通りの人を求めない
婚活がうまくいかない、と嘆く人の中に多いのは
「いいなと思える人がいない」という人です。
そういう人は学歴や年収・身長・外見・性格・態度など多岐にわたるハードルがたくさんあり、どんどん自分で範囲を狭めてしまっていたりします。
わ、わたしもそうです…
「お店は別に自分で予約すればいいか」
「相手に完璧を求めていたのが悪かったんだな」
と気づけたのは結婚相談所に入ってから。
結婚相談所から毎月送られてくる冊子に「婚活成功体験談」のようなものが載っているのですが
ふと見てみると「最初は全然好みじゃなかった」「会ううちに色々工夫した」「内面が好きになれそうだったから、外見は少しずつ変えていけばいいと思った」という言葉がたくさん出てきたのです。
…あぁ
そういうこと?
みんながかっこよくて素敵で理想の王子様に出会って結婚したわけじゃないのか
みんな努力してるんだ
これって妥協じゃないんですよね。
最終的に幸せで、大好きな人と結婚している。
大事なのは「うわ、無理、ナシ!」と一発NGにせず
自分の出会いの範囲を狭めずに会ってみるということ。
婚活ではとにかくたくさんの人に会うことが大切です。
▶婚活に近道はある?結婚相手に出会うために一番効率のいい方法とは
性格や中身までを変えることはできませんが、
服装や髪型、ちょっとした気遣いはいくらでも変わる余地があります。
まずは自分の出会いの可能性をつぶさないよう、たくさんの人に会ってみてくださいね。
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