仕事が暇すぎて苦痛!何とかしたいと思ったら試すべきこと

仕事暇すぎ

こんにちは。暇すぎる職場に悩まされたもじゃこ(@mojaco117)です。

 

仕事が暇すぎるのって本当につらい。

 

単純に暇で

・一日がものすごく長い
・なんなら5分も長い
・ひたすら眠い
・やることがない
・居心地が悪い

と思うだけではなく

 

・まったくスキルが身につかない
・成長しない
・評価されない
・友人がイキイキ仕事をしているのを見て落ち込む
・周りが出世した話を聞いて絶望する
・将来がこわくなる

といった、ただ自分だけが取り残されていくような
焦りや不安でいっぱいになります。

 

あーもうヤダ転職したい!!!!!

 

いやもうほんと転職したい。
でもちょっと不安ですよね。

 

・転職して本当にいいの?
・今の年齢・スキルで転職できる?
・転職したからって満足できる仕事に就けるとは限らないし…

 

わたしも仕事が暇すぎることがあまりにも苦痛で、何度も転職を考えました。

 

でもまだ入社したばかりだったし、お給料も悪くないし、家から近いし、環境も悪くない……正直、もったいない

 

そうは言ってもあと何年もこのままなのは精神的に無理!!

 

そこで、なんとかこの会社のまま状況を改善できないか?と試行錯誤したところ
やっっっと暇すぎる職場改善に成功し、社内ニートを脱出しましたーーーーー!

 

今回は同じように仕事が暇すぎて転職しようか悩んでいるあなたに向けて
今の会社のまま状況を改善する方法をご紹介します!

 

必要なのは勇気と行動力!!

 

それでも改善しなかったらもう耐えるか転職するかの2択です……

 

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『仕事が暇すぎて苦痛=転職』は早すぎる

仕事が暇すぎることの苦痛はすごくわかります。
わたしも今思い出してもぞっとするほどにつらかった…。

 

はやく転職をして『普通に仕事をしたい』と心底願う日々。
『一日中仕事があって、間に合わなくてちょっと残業もしちゃう』なんて状況に憧れすらありました。

 

わたし自身、転職は何度かしていましたし
元転職エージェントだったので転職には抵抗はありません。

 

それでも踏みとどまったのはこの3つの理由からでした。

・この会社での実績がない
・在籍期間が短すぎる
・転職回数が増える

 

その他、地方なので仕事が少ないとか今の会社の条件がいいとか色々ありますが、転職に踏み切れない大きな理由はこの3つでした。

 

おそらくこの3つは仕事が暇という職場に悩むあなたと同じではないでしょうか。

 

転職の面接では必ず『前の会社で何をしていましたか?』と聞かれます。

 

これは、『前の会社でどんな実績を残し、どんなことを身に着け、わが社で役に立ってくれますか?』という意味です。

 

これ…答えられないんです。
仕事が暇すぎる職場にいた社内ニートには。

 

仕事が暇ということは

・何もその会社で評価されていない
・実績もない
・身についたこともない

 

つまり、『転職時にアピールできることが何もない!』

 

在籍期間が短すぎても転職回数が増えることも転職にはやや不利。
※在職期間は1年未満なら短すぎると言えます。
(短くてもヤバイ会社からはさっさと逃げた方がいいです)

 

つまり、何かしら実績を残すか、何かしら身に着けたと言える状態でないときつい!
転職にはまだはやい!!!!

 

やはり、この厳しい転職活動に身を投じるよりも
まずは今の会社のまま状況改善を狙っていった方が得策です。

 

では、具体的にどういうことをしたらいいのでしょうか?
実際にわたしがこの暇すぎる職場で行ったことをご紹介します!

 

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仕事が暇すぎる状態から脱するために行うべきこと(実体験)

仕事が暇すぎる状態から脱するために行うべきことはこんな流れです。

  1. 先輩、上司への相談
  2. 自ら改善策の提示し、話し合い
  3. 期限を設ける
  4. 繰り返し話し合いを設ける

 

基本は相談、話し合い
最初はかるーい相談から始めて、徐々に真剣に、重みのある話し合いへと変えていきます。

 

相談も話し合いもするだけでは「まあ考えておくよ」と流されてしまうので、逃げられないようにキッチリ追いかけるのがコツ

 

『キチンと対応しないとうるさい』と思われるくらいやれば動いてもらえます!

 

具体的に説明しますね。

 

①先輩、上司への相談

まずは近い立場の人に、かるーい相談をしてみます。
いきなり上の立場の人に言いつけるのはNG。

 

同じく仕事が暇で不満を持っていた他部署の知人が
先輩や上司を飛ばしていきなり部長に直談判してしまい
周囲から「メンツを潰した!」「礼儀がない!」と叩かれかなり悪い立場に追い込まれました。

その後は仕事をもらえるどころか、煙たがられるばかり…。

 

仕事に関することはまず先輩、上司など近しい立場の人に話すのがベストです。

 

一番近い先輩に相談

目的
・近い立場から客観的に見た意見をもらう
・困っていることを知ってもらう
・今後上司に掛け合うにあたり、何かアドバイスがあれば教えてもらう

 

言うべきこと
・今困っているということ
・仕事のやる気はあること
・先輩から見て、なぜ自分は仕事をもらえないと思うか (技術・経験不足、教育する時間がないなど)
・仕事をまわしてもらえないか
・上司にどうかけあったらいいか

 

先輩へはまず「仕事がなくてすごく困っている」「やる気はあるのに」とつらい気持ちをわかってもらいましょう。

 

社内ニートにありがちなのは「あいつは仕事が暇でも別に大丈夫そう」「やる気がない」と思われてしまっていること。周りが仕事を与えてあげなきゃいけないとはまったく思ってないこともあるので、ここを理解してもらうのがとても大切です。

 

うまくいけばこれだけで仕事を増やしてもらえるようになるかもしれません!

 

さらに、先輩から見てなぜ自分が仕事がもらえないかや、仕事をまわしてもらう方法などを聞きます。

 

今後上司に相談する予定であること、その時にどういう言い方をしたらいいかなども聞いておきましょう。

 

 

一番近い上司に相談

目的
・なぜこういう状態なのかの解明
・仕事が暇すぎる原因が誰にあるのかを明確にする
・今後どうしたらいいのかを考えるための材料集め
 ※ここで完全解決は狙わない

 

言うべきこと
・困っているということ
・仕事のやる気があること
・なぜ仕事をもらえないのか(技術・経験不足、教育する時間がないなど)
・自分に仕事を割り振るべき人は誰なのか
・何か技術や知識をつければもらえる仕事はあるか

 

かるい相談なので、わたしは廊下での立ち話程度でしましたが
ずっと席にいるタイプの上司なら声をかけて呼び出して話した方がいいと思います。

 

上司にも自分が仕事がなくて困っているということ、やる気があることを伝えましょう
わたしの上司はわたしが『仕事が暇でもいいタイプ』だと思っていたようでした…。
仕事しに来てんですよわたし…。

 

さらに、上司から見てなぜ自分が仕事がもらえないのかを聞きます。

 

先輩に聞く項目と違うのは、『仕事が暇すぎる原因が誰にあるのか』ということ。
自分のスキル不足のせいなのか、仕事を割り振る人のせいなのか、先輩が仕事を一人で抱えて渡してくれないのか…。

 

原因がわかれば何をすべきかもわかってきます

わたしの場合は『上司のたまっている仕事をサポートしてもらうための事務職(みたいなもの)だが、上司が割り振りできずに抱え込んだままにしている』ということがわかりました。

 

一通り話を聞いて、『今後仕事が暇にならないようにしたいと強く思っている』『今回の内容を踏まえてどうしたら改善できるか自分なりに考えるので、上司にも考えてほしい』という要望だけ伝えました。

 

※だいたいは「まあ考えとくよー」と言って流されるので『いつまでに回答をもらうか』を伝えておきましょう。だいたい一週間くらいで十分です。

 

 

②自ら改善策を提示し、話し合い

前回の相談から一週間くらい経ったら、今度は『話し合い』

 

おそらく、上司はその後何の対策も考えていないと思います。
「なんか仕事暇でしんどいって気楽な相談されたなぁ」と思ってその日のうちに忘れてるレベルです。腹立つ。

 

解決を人に頼るのは危険!!
自分で解決してきましょう。

 

前回得た情報をもとに、どう解決すべきか?を提案しましょう。

 

言うべきこと
・現状の問題点(前回のまとめ)
・それによって起きること
・具体的な提案
・提案についての返答もしくは実施の期限
・期限を超えても変化がなかった場合について

 

誰にも邪魔されずに話したいので
個室や会議室などに呼び出して話すのがおすすめです。

 

「前回の件で少しお話したいのですが、15分ほどよろしいですか?」と声をかければOK。

 

断られたら、いつならいいのか食い下がるか
どうしても時間をとろうとしないようならその場でそのまま話し出しましょう。

 

参考までに、その時のわたしと上司の話し合いはこんな感じでした。

 


現状の問題点(なぜ暇になってしまうか)
・その日その場に発生した単発の業務が多い(コピー・印刷・書類作成など)
・継続した業務がない
・何か業務を与えられても、いつも1つしか渡されず、短い時間で終わるものが多い

 

それによって起きること
・与えられた業務が終わるたびに指示をあおぎに行く必要がある
・指示者が不在だと何もすることができない
・短い時間で終わる業務ばかりで、頻繁に仕事をもらいに行く必要がある
・その日その場で発生した業務なので、常にあるわけではない
・コピーや印刷ばかりで「できること」が増えず、結果、単発の業務や雑務以外与えてもらえないというループになっている

 

具体的な提案
・継続した一定の仕事を作り、雑務はその合間に行うようにしたい
・業務は常に2つ以上受けるようにしたい
・前日にまでに翌日の仕事のスケジュールをたてたい
・そのために上司や部署全体のタスクを整理し、滞っている仕事を一部任せてほしい


 

③期限を設ける

「わかったよ、考えるよ」と言っても先延ばしされることがほとんど。
回答や対応についてはすべて期限を設けましょう

 

期限を越えて変化がなければどう行動するかも伝えます

 

わたしが伝えたのはこんなこと
・仕事がない時は会社を休みます
・仕事がないなら週3日勤務もしくは午前勤務などの時短の検討を依頼します
・部署異動を希望します
・退職(会社都合による)します

 

どれも実現可能性がとても低いことはわかっていますが、部長もしくはそれ以上の承認が必要なことなので自ら現状を訴えて交渉しますよ^^(ニコ)

 

正直無茶苦茶言ってるなぁとは思ったのですが、「こういう考えでいる」ことを伝えないと動いてもらうのは難しいと思っていましたし、「正直もう邪魔だから辞めてほしい」と思っているならそう言ってほしいと思っていました。

 

 

④繰り返し話し合い

とにかく改善するまで譲らずに、一週間や一カ月に一回話し合いの場を設けましょう

 

「対応しないとずっと言われる」
「うるさいからちょっとやるか」

 

と思われるくらいまで頑張ります。

 

この時点で少し疲弊しますが、暇な時間に考えることが増えてやや一日が終わるのが短くなった気もしてきます。

 

 

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粘り強く交渉した結果

話し合いと交渉を繰り返した結果、どうなったかというと…

徐々に仕事が増え始めました。

 

仕事がなく、手が空いた時も声をかければ仕事を渡してもらえるように。

 

時折自分の業務を同僚に奪われるという謎の攻撃に合いながらも、なんとか仕事はできています。

 

仕事がないときは与えられたひとつの仕事がすごく貴重で、この仕事が終わったら次の仕事がなくまた暇な時間になってしまう、という恐怖でゆっくりじっくり、時間をかけてやっていましたが

 

その後は常に全力で。素早く仕上げています。

 

一日中仕事があって、気がついたら定時になっているというこの感覚…
久しぶり!!!!!

 

最高…!

 

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まとめ

かなりしつこく話をしたので、上司は嫌だっただろうなぁとは思いますが、これくらいしないと本当に動いてもらえません。

 

人は『義務でもなく』『やらなくても自分が困らない』ことはやらないんです。

 

ここまで粘り強くやって改善がないようなら、やっぱり転職しかないと思います。

 

「できれば今の会社のままで状況を改善したい」と思うなら、とにかく納得するまで上司と話し合ってみてください!

 

仕事が暇なのが長期間に及ぶと仕事だけでなくプライベートのことに対してもやる気が奪われ、自己肯定感が失われ、自信もなくなり、本当にきついです。

 

こうなる前に、できることから始めてみてくださいね。

 

 

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mojaco

もじゃこです。
婚活しまくって結婚相談所で出会った人と結婚しました。めちゃくちゃ暇な職場に計7年います。暇すぎて資格めっちゃとりました(簿記、宅建、ビジ法、登録販売者、社労士など)。いつか日本一周して一番気に入った土地に移住したい。

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